【速報】Blu-ray Box 発売決定!中川龍太郎監督 最新4作品を収録 [8/5(水)発売]
【速報】中川龍太郎監督作品 Blu-ray Box 発売が8/5(水)に決定!
この度、中川龍太郎監督の最新作4作品が収録されたBlu-ray Boxの発売が決定しました。発売日は8/5(水)になります。
■中川龍太郎 Blu-ray BOX(4枚組)数量限定生産 -GAGA HP
『四月の永い夢』など長らくブルーレイ化を待ち望むお声が多数届いておりました。中川監督作品の詩情のある映像美を高画質/高音質でお届けします。また、主演のオーディオコメンタリーなど見所満載です。多くの方にご鑑賞いただけますと幸いです。
■中川監督の直筆サイン入りBlu-ray BOX、GAGA★ONLINE STOREのみで予約受付中!
【収録作品】(GAGA HP)
※作品ごとにお買い求めいただくことも可能です。
・『静かな雨』(2020年)
・『わたしは光をにぎっている』(2019年)
・『四月の永い夢』(2018年)
・『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(2015年)
【中川龍太郎監督プロフィール】
1990年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。在学中に監督を務めた『愛の小さな歴史』(15)で東京国際映画祭スプラッシュ部門にノミネート。『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(16)も同部門にて上映され、2年連続入選を最年少で果たす。フランスの一流映画誌カイエ・デュ・シネマからその鋭い感性を絶賛される。『四月の永い夢』(18)は世界4大映画祭のひとつ、モスクワ国際映画祭コンペティション部門に選出され、国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞。『わたしは光をにぎっている』(19)がモスクワ国際映画祭に特別招待されワールドプレミア上映を果たす。2月7日より公開の最新作『静かな雨』(20)が釜山国際映画祭にてキム・ジソク賞にノミネートされ、東京フィルメックスにて観客賞を受賞。詩人としても活動し、やなせたかし主催「詩とファンタジー」年間優秀賞を最年少で受賞(10)。
【作品情報】
①『静かな雨』(2020年)
本作は「羊と鋼の森」で2016年の本屋大賞1位を受賞した作家・宮下奈都の同名小説が原作。監督は『四月の永い夢』(2017)で世界4大映画祭のひとつモスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した新鋭・中川龍太郎。数々の賞に輝いた中川監督と出演者の若い力を結集させた本作で、世界に真の愛を問いかけます。
【ストーリー】
大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、パチンコ屋の駐車場でおいしそうなたいやき屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。そこに通ううちにこよみと少しずつ親しくなり、言葉を交わすようになる。だがある朝、こよみは交通事故で意識不明になってしまう。毎日病院に通う行助。そしてある日、奇跡的に意識を取り戻したこよみだが、事故の後遺症で記憶に障害があることがわかる。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまうのだ。行助は記憶が刻まれなくなったこよみと、変わらずに接していこうとするが……。
【公式HP】https://kiguu-shizukana-ame.com/
②『わたしは光をにぎっている』(2019年)
「閉店します」の貼り紙、一夜で壊される建物、路地から消える子どもたちの声−−− 今、日本は発展や再開発の名のもとに、大きく変わろうとしている。<失われてゆくもの>を、感謝を込めて丁寧に送り出すことで、前へ進もうとする主人公は、現代に生きる私たちに大切なものが終わる時にどう向き合うかを、まっすぐな瞳で伝えてくれる。
【ストーリー】
亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった澪。都会の空気に馴染めないでいたが「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によりもうすぐなくなることを聞かされる。その事実に戸惑いながらも澪は、「しゃんと終わらせる」決意をするー。
③『四月の永い夢』(2018年)
初海の心の光と影をその透明感あるたたずまいでみずみずしく演じるのは『かぐや姫の物語』の朝倉あき。物語を彩るのは『おおかみこどもの雨と雪』の舞台となったともされる国立や富山県朝日町をロケ地とした日本の美しい風景。平成という時代が過ぎ去ろうとする今、本作は物質的豊かさをゴールとしない丁寧で誠実な日常が生みだす幸せと希望をどこか昭和的なノスタルジーと共に伝えてくれる。
【ストーリー】
3年前に恋人を亡くした27歳の滝本初海。音楽教師を辞めたままの穏やかな日常は、亡くなった彼からの手紙をきっかけに動き出す。
元教え子との遭遇、染物工場で働く青年からの思いがけない告白。そして心の奥の小さな秘密。
――喪失感から緩やかに解放されていく初海の日々が紡がれる。
【公式HP】https://tokyonewcinema.com/works/summer-blooms/
④『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(2015年)
史上初となる 東京国際映画祭2年連続入選を最年少にして果たした中川龍太郎監督。主演の太賀は第6回映画賞にて最優秀新進男優賞『ほとりの朔子』を受賞した期待の若手俳優。死んだ親友・薫役には中川監督の前作『愛の小さな歴史』から引き続き出演し『 恋の罪』でも注目を集めた小林竜樹が熱演。そしてヒロインに実力派女優の黒川芽以『ドライブイン蒲生』を迎えた まさに次世代を担う若手俳優たちが集結した作品となっている。
【ストーリー】
青春時代を共有した親友・薫の死を受け入れられないでいる漣。描き遺された絵には薫の中学時代の同級生「斉木環奈」の姿があった。薫にとって大切な存在であり続けた彼女に薫の死を知らせるべく漣は単身、彼女の元へ向かう決意をする…。
この映画で描かれているのは「死」を通して新たに発見される「生」の煌めきである。主人公の漣が親友の死を受けて、悲しみのあまり感情を動かすことができないでいる姿や、ふとした瞬間に溢れ出す感情。一人の死が多くの生を翻弄する、そんな瞬間。実力派として注目の若手俳優、太賀、小林竜樹、黒川芽以が織りなす繊細な感情の機微は見所。