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長く愛される

寒いですね。日に日に布団から出られなくなります。困った季節です。

突然ですが今日は、長く愛される作品について考えてみました。

長く愛される…って考えたときにパッと思い浮かんだのは『サザエさん』でした。『サザエさん』はほんとに長い。映画ではないですが、愛される作品です。老若男女観られるストーリーが良いのかもしれませんね。どの時代にでも対応し得るストーリーとしての安定感と安心感が良いのかもしれません。

では、自分たちを振り返ってみる。僕たちの強みは一体なんなのか。

それは若さだと思います。僕たちは善くも悪くもまだ若い。その若さ。その溢れる何かだと思います。僕たちはその若さを表現している、また、表現しなくてはいけないと思うのです。

そしてこの若さは同世代では共感、世代の違う方々には一つのメッセージのように受け取ってもらえたらって思います。いまの僕たちが何を感じて何を考えているのか。それを少しでも表現し、少しでもわかってもらいたい。それがある意味僕らの使命なのではないかと思うのです。

そう考えると、僕たちは『Calling』でも『雨粒の小さな歴史』でも、メッセージになり得る若さを描いていると思います。描こうとしてきたと思います。それが良いように作用したからこそ去年のロードショーではお客様の動員に繋がったのかもしれませんね。『Plastic Love Story』も少しずつ全貌が明らかになって参りました。この作品もまた、とてつもなく若さを描いた作品です。共感?理解?衝撃的な作品になることは間違いないでしょう。

新年の公開で話がまとまりそうです。早くご覧いただきたいです。もう暫くお待ち下さいますよう宜しくお願い致します。

藤村