《新着》中川龍太郎監督最新作『静かな雨』台北映画祭と上海国際映画祭で上映!
《新着》中川龍太郎監督最新作『静かな雨』台北映画祭と上海国際映画祭にて上映!
中川龍太郎監督最新作『静かな雨』が6/25より開催された第31回台北映画祭、7/25より開催された第23回上海国際映画祭で上映されました。釜山国際映画祭に続く海外映画祭上映となりました。台北映画祭は、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』に続いて、連続での上映となりました。上海国際映画祭は日本映画が多く選出・上映される映画祭としても知られており、JAPAN EXPRESSにて上映されました。本作は、釜山国際映画祭に続く海外映画祭上映となりました。
【予告編】
【作品情報】
本作は「羊と鋼の森」で2016年の本屋大賞1位を受賞した作家・宮下奈都の同名小説が原作。監督は『四月の永い夢』(2017)で世界4大映画祭のひとつモスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した新鋭・中川龍太郎。数々の賞に輝いた中川監督と出演者の若い力を結集させた本作で、世界に真の愛を問いかけます。
【ストーリー】
大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、パチンコ屋の駐車場でおいしそうなたいやき屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。そこに通ううちにこよみと少しずつ親しくなり、言葉を交わすようになる。だがある朝、こよみは交通事故で意識不明になってしまう。毎日病院に通う行助。そしてある日、奇跡的に意識を取り戻したこよみだが、事故の後遺症で記憶に障害があることがわかる。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまうのだ。行助は記憶が刻まれなくなったこよみと、変わらずに接していこうとするが……。