6月1日(金)、ケーブルテレビのJ:COMで『四月の永い夢』中川龍太郎監督と国立市の永見理夫市長が映画のロケ地を歩く番組「長っと散歩~多摩~ ▽国立市 映画「四月の永い夢」を歩く」が放映されます。
【日時】
6月1日(金) 08:30~09:00 (30分)
【チャンネル】
J:COMチャンネル多摩
※放送エリア:立川市、昭島市、国立市、東大和市、武蔵村山市、小平市、福生市、国分寺市
【概要】
国立・永見理夫市長が中川龍太郎監督と映画「四月の永い夢」のロケ地を巡る▼鳩の湯▼ブランコ通り▼アトリエ セキ など
※詳細は番組ホームページをご覧ください。
『四月の永い夢』国立市のロケ地マップ、こちらからどなたでも無料ダウンロードできます!
東京都国立市「くにたちロケーションマップ」
先日番組の収録で国立を訪れた際のようすをお届けします。
国立市の永見理夫市長(右)と中川龍太郎監督(左)が国立市内の『四月の永い夢』のロケ地をまわり、撮影時の思い出を語ります。とてもいいお天気!
国立駅前でオープニングを撮影。今から永見市長と国立ロケ地巡りです!
『四月の永い夢』で初海(朝倉あき)が働いているお蕎麦屋さん、大作。志熊(三浦貴大)が注文するのは冷やしたぬきそば(900円)です。
続いて訪れたのは、初海(朝倉あき)の憩いの場となっている銭湯、鳩の湯さんです。ポスターも貼っていただいています。
鳩の湯名物、富士山の銭湯画!日本に3人しかいない銭湯絵師、丸山清人さんによるものです。国立を訪れた際は是非一度寄ってみてくださいね。
国立のメインストリート、大学通りを望む歩道橋にて。
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『おおかみこどもの雨と雪』でも印象的な、国立駅前の洋菓子店「白十字」。『四月の永い夢』劇中でも、朝倉あきさんについての重要な会話が行われる場所として出てきます。
国立駅前のブランコ通り。綺麗な商店街ですね
劇中で手ぬぐい職人の志熊(三浦貴大)がオリジナル手ぬぐいの個展を開く国立市公民館では、現在『四月の永い夢』写真展が開催されています。 当時の思い出を話す中川龍太郎監督と永見理夫国立市長。
一点もののハンドメイド帽子をお作りになっている名物帽子屋さん、「アトリエ関 民」。ロケ中に中川監督が気に入った帽子をお買い上げ。
ロケのラストは国立市役所近くの谷保第四公園です。たくさんの子供たちが走り回っています(撮影にもかまわず入ってきます。元気があっていいですね)
鉄鋼・非鉄金属業界の専門紙「日刊産業新聞」のコラム欄「金属春秋」に、『四月の永い夢』が掲載されました!
先日、単館系の映画作品『四月の永い夢』を鑑賞した。恋人が亡くなった過去を引きずる女性が染物工場で働く男性との出会いなどを通じて、自分自身を取り戻していく物語
▼染物工場のシーンが印象的だ。主人公の女性に恋をする男性が手ぬぐいに自らのデザインを染める場面や、染まり具合を確認するシーンはどことなく懐かしい。舞台設定は東京都の国立市。自然の多い街と染物の相性が良く、違和感なく馴染んでいる
▼監督は20代後半で若く、スタッフもほぼ同じ年代で構成。ベテラン俳優が出演しているが、製作費は抑えられているという。低予算の中、脚本や撮影などアイデアで勝負しているのが垣間見える
▼日本の映画館は昔ながらの単館が閉鎖する中、ショッピングモールとの複合によるシネコンが台頭。単館作品は日の目を見ないこともあるようで、残念でならない。個人から資金調達するクラウドファンディングを用いて製作する作品もあるようだ。映画館に足を運ぶのはもちろん、製作に参加することで、文化である日本映画を守ることができ、経済活性化にもつながっていく。 5月11日(金)発売の雑誌「ar」6月号、連載「あの人にいざ、会いに行きます」のコーナーに『四月の永い夢』主演の朝倉あきさんと三浦貴大さんのインタビューが掲載されています。
「大事なシーンの本番前に三浦貴大さんは〇〇の話をしていて余裕だなと思いました」など、撮影の裏話がたくさん!
詳しい中身は本誌でお楽しみください! 5月15日に発売される書籍「cinefil BOOK (Vol.1 映画の「現在」) 」に、『四月の永い夢』主演の朝倉あきさんと中川龍太郎監督のインタビューが掲載されています。
人気のwebマガジン「cinefil」が初の書籍化。映画監督・谷健二が編集長を務め、映画業界のキーマン37人に話を聞く。 ここでしか聞けない映画業界の「現在」! 2018年上半期の話題の映画13本をピックアップ!
沖田修一監督『モリのいる場所』、白石和彌監督『孤狼の血』、冨永昌敬監督『素敵なダイナマイトスキャンダル』、平栁敦子監督『オー・ルーシー!』、濱口竜介監督『寝ても覚めても』といった注目作とともに、中川龍太郎監督『四月の永い夢』も取り上げられています。
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5月15日には「cinefil BOOK」発売記念イベントが開催されます。
場所 東京カルチャーカルチャー
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階
ドアオープン18:30 スタート19:00 ラスト22:00
入場料
前売りチャージ券 2300円(当日要ワンオーダー)当日券500円増し
詳しくはこちらのイベント詳細ページをご覧ください。
「cinefil BOOK」刊行記念トークイベント開催!2018年上半期の話題の映画13本をピックアップ! 5月9日(水)、読売新聞夕刊(全国版)「クリエイターズ」のコーナーに中川龍太郎監督インタビューが掲載されました。
「男はつらいよ」シリーズなど、昭和へのノスタルジックな憧れが『四月の永い夢』に繋がっていることについて語っています。
カルチャー情報サイト「CINRA.NET」に、『四月の永い夢』特集が前後編にわたって掲載されました。
前編:詩人から転身した映画監督・中川龍太郎に、太賀らの証言で迫る
前編の記事では、中川龍太郎監督と親交の深い俳優の太賀さん、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦さんに、「中川監督とはどんな人物か」を尋ねたインタビューを敢行。その回答を引用しながら中川映画を分析しています。
前作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』に主演した太賀さんは、中川監督と初めて出会ったときのことを振り返りながら、その印象と映画監督としての魅力について、こう語っています。
太賀:(中川監督との出会いは)友人の紹介で、渋谷にある居酒屋でした。情熱的な人だと思いました。その熱さに作家としての知性と、表現者としての切実さを感じたのを覚えています。いま思うと、当時の中川君は人生のどん底にいたんじゃないかと思います。この人の力になりたい。そう思わせる何かがありました。
また、東京国際映画祭で史上最年少で2年連続選出するなど、その才能にいち早く注目したプログラミングディレクターの矢田部さんは、中川龍太郎監督作品の魅力を、次のように語っています。
矢田部:(中川映画のいちばんの魅力は)感情の描き方がフェアであるところです。激情を描いても過剰にならず、死を描いてもドラマチックになり過ぎず、ニヒルにもなり過ぎない。ドラマをしっかりと構成した上で、いたずらに観客の感情をあおり過ぎず、余韻を残し、リアル感を出す。この感性が見事だと思います。リアルな余韻は詩情にもつながり、詩人でもある中川監督ならではと言えるかもしれません。
後編:映画『四月の永い夢』レビュー 朝倉あきの儚げな演技が冴える
後編の記事では、朝倉あきさんの過去の出演作や石井裕也監督の『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年)などを引用しながら、『四月の永い夢』を流れる「詩情」について分析しています。池松壮亮さんが本作に寄せたコメント「終わりゆく平成も捨てたもんじゃない。」は、本編を鑑賞した後だとより深く染みわたるのではないでしょうか。
ぜひご一読ください。 5月12日(土)から新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される映画『四月の永い夢』、公開に先駆けて本編の冒頭映像を特別解禁いたします。
公開した冒頭映像は、主人公のモノローグが印象的な映像となっています。満開の桜と菜の花を背に、喪服姿の主人公・初海(朝倉あき)が佇む映像とともに、彼女のモノローグが始まります。今回、中川龍太郎監督がその声に魅了されキャスティングを熱望した朝倉あきさんの表情が、憂いを帯びた声が主人公の喪失感を物語っています。
中川龍太郎監督のコメント:
春の霞が立ち込める中、桜と菜の花に囲まれた世界にぽつりひとり、喪服を着た女性が立ってこちらを見ている。そのイメージが浮かび上がったときに今回の映画を撮ることが自分の中で決まりました。
撮影したのは2年前の春真っ盛り。撮影した午前中だけ見事に光が差しました。あの日に吹いた風を、是非劇場の暗闇の中で多くの方と共有できたらこんなに幸せなことはありません。
本編冒頭動画はこちらからご覧ください。
≪冒頭モノローグ より≫
世界が真っ白になる夢をみた
小学生のころ 授業を聞かずに窓の外の山々をずっと見ていた
中学生のころ 授業を聞かずに地図帳を指で辿って日本の隅々を旅していた
高校生のころ 恋愛に奥手だったわたしは
宛先のないラブレターを書いては机にしまっていた
大学生になってわたしは東京に出てきた
四月の陽射しにほだされて わたしはようやく恋をえた
とても不思議な人だった
決して目を合わせようとしない人だった
けれども とても優しい人だった
それからどれくらい経っただろう
いつの間にか わたしは窓の外の山々を夢見ることなく
いつの間にか わたしは遠くの知らない町を夢見ることなく
詩の書き方さえ机の中にしまってしまった
ふと目を覚ますとわたしの世界は真っ白なまま
覚めない夢をただようような 曖昧な春の陽射しに閉ざされて
わたしはずっと その四月の中にいた Webサイト「カバーガールTV」で、『四月の永い夢』主演の朝倉あきさんの独占インタビュー動画が掲載されました。
動画はこちらからご覧いただけます!
映画『四月の永い夢』ヒロイン 朝倉あきさんの独占インタビュー
映画Webサイト「ミニシアターに行こう。」の特集「スクリーンの女神たち」にて、『四月の永い夢』主演の朝倉あきさんのインタビューが掲載されました。
「実は航空無線に興味がある」など、朝倉さんの意外な一面も……?
【スクリーンの女神たち】『四月の永い夢』主演・朝倉あきさんインタビュー
― 初海を演じるなかで気を付けたことや、難しいと感じた部分はありますか?
朝倉:脚本を読んでいるときは、初海の感情の流れも理解できましたし、共感もしやすかったのですが、大きな感情表現を伴わない分、演じるとなると難しいだろうとは思っていました。初海がどう感じて何を求めているのか、自分の判断と監督のイメージするものが果たしてどこまで合っているのか、やはり現場では戸惑うことも多々ありました。
― 繊細な感情表現だけに、その“さじ加減”が難しかったと。
朝倉:はい。本当に何気ない、ふとした反応や仕草に迷うんです。例えば、志熊さん(三浦貴大)と2人で歩くシーンでは、どのくらい彼の方を見て話すのだろうとか。脚本を読んだときには全く見ないイメージを持っていたけれど、いざ演じてみると「やっぱり見るな」と思ったり。それぞれのシーンで監督と相談しつつも自分の感覚で演じましたけど、常に初海の感情の機微を模索していました。
5月7日発売の雑誌「大人のおしゃれ手帖」6月号に、『四月の永い夢』主演の朝倉あきさんの独占インタビューが掲載されています。
読書好きだった子供時代、芸能界入りのきっかけ、『かぐや姫の物語』のオーディション、そして『四月の永い夢』にかける思い……。必読のインタビューです。
20代のための映画情報フリーペーパー「シネモーション」最新号に、『四月の永い夢』朝倉あきさん×中川龍太郎監督のインタビューが掲載されました。
「映像から、吹く風まで感じられる作品です」と、本作の魅力を語っています。
また、中川龍太郎監督の連載コラムも掲載されています。
「シネモーション」は全国の劇場・雑貨店・カフェなどで15,000部を配布しています。
本日5月7日(月)発売の本とコミックの情報マガジン「ダ・ヴィンチ」6月号に、『四月の永い夢』主演の朝倉あきさんのインタビュー記事が掲載されています。
「あの人と本の話」というコーナーで、読書が趣味という朝倉さんは高田郁さんの「ふるさと銀河線」(双葉文庫)の魅力を紹介されています。ぜひご覧ください。