現地時間4/24(水)※日本時間4/25(木)に、映画『わたしは光をにぎっている』が、第41回モスクワ国際映画祭の特別招待作品として上映されました。
上映時の舞台挨拶・QAセッションに、主演の松本穂香さん、中川龍太郎監督、木ノ内輝プロデューサーが登壇しました。
モスクワ国際映画祭 舞台挨拶レポート
モスクワ国際映画祭プログラマーのEvgenia氏から、「前作『四月の永い夢』に続き本作を上映し、監督と主演の松本さんを招聘できたこと喜びを感じ、また今後の新作への期待したい」という温かい言葉で、上映前の舞台挨拶がスタートしました。
中川監督は「ドーブライ ビーチェル」(こんばんは)とロシア語で挨拶し、会場は一気に和やかな雰囲気に包まれました。今回の上映に関して「2年前にこのモスクワ国際映画祭で『四月の永い夢』を上映していただいた際に、たくさんの方から反響があったことが、この2年間自分にとって映画を作るにあたりとても大きな励みとなりました」と語り、モスクワ映画祭での経験が映画製作の大きな支えになったことを明かしました。
続けて、「ロシアには、尊敬している映画監督や小説家が沢山いて、そういった国で上映していただけることはとても光栄なことだと思っています。この映画は、日本の古い町が取り壊されていく様を描いているのですが、ロシアにも似たような問題があるのではと思います。この映画を通して、古い街や空間を守っていくという事はどういうことかということを皆さんで話し合ってみたいと思いました」と国境を越えたテーマ性をアピールしました。
そして、本作で主演を務めた松本穂香さんは、今回初めての海外映画祭への渡航ということで、緊張した面持ちで、観客へ向けて挨拶。
「海外の映画祭に参加するのは初めてなので、とてもドキドキしています。私は主人公の澪という女性を演じました。素敵な映画になっていると思いますので、最後まで楽しんでいってください」という言葉を受けて、観客からは温かい拍手が送られました。
Q&Aセッション
Q&Aは、観客との距離感も近く、多くの質問があり、1時間にも及ぶトークが繰り広げられました。
1問目の質問では、「監督にとって、映画とは? 今までどんな影響を受けたか?」という難易度の高い問いが飛びました。
これには監督も「重たい質問を頂いてしまいました」と苦笑いしながらも、「少年時代、アンドレイ・タルコフスキーやボリス・バルネットの映画など、多くのロシアはじめ世界の映画を観てきて、スクリーンは世界の窓だと思っていました。映画館という狭い空間にいながら、すでに失われたもの、まだ見ぬ世界を見せてくれたんだと思います。閉塞感を感じていた僕の人生を開いてくれました」と映画の原体験を語りました。
また、松本さんの演技に関して、監督からは「今回は松本さんのそのままの魅力を引き出したかったので、彼女にお任せしていました」、観客からは「静かな人生を送る主人公の澪という女性の芯の強さを感じ、素晴らしい演技だと思いました」という感想も。それに対し松本さんは、「とても自由に演じさせて頂きました」と笑顔で応じていました。
前作『四月の永い夢』を同映画祭で鑑賞している観客も数多くいらっしゃり、新作を期待する声も多く、上映後も監督や松本は観客からサインを求められ、会場は終始アットホームな雰囲気に包まれていました。
モスクワ・赤の広場にて。
海外映画祭初渡航となった松本穂香さん。
ロシアの観客の方にも刺さったようで、Q&Aは1時間にもおよぶ大盛況でした。
『わたしは光をにぎっている』
宮川澪は、20歳。
両親を早くに亡くした彼女は、長野・野尻湖のほとりのこじんまりした民宿を祖母と2人で切り盛りし、淡々とした日常を送っていた。しかし祖母の入院を機に民宿を閉めざるを得なくなり、父の親友であった京介を頼って上京し、彼がひとりで経営する都内の銭湯の元で居候をすることになる。職を探すが、都会の空気にうまくなじめない澪は、徐々に銭湯の仕事を手伝うように。映画監督の夢を持つ銀次や会社員の美琴など、銭湯にたむろする常連客達と次第に親密になる澪。銀次の映画を観たり、美琴に飲み会に誘われたりと、東京での日々が少しずつ楽しくなっていく。しかし、区画整理のため銭湯が近いうちに閉店する運命にあることを知った澪は、ある決断をするのだが・・・。
監督:中川龍太郎
脚本:中川龍太郎 末木はるみ 佐近圭太郎 脚本協力: 石井将 角屋拓海
出演:松本穂香 渡辺大知 徳永えり 吉村界人/光石研/樫山文枝
配給:ファントム・フィルム
©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
公式サイト:http://phantom-film.com/watashi_hikari/
2019年 全国ロードショー 中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』、第41回モスクワ国際映画祭での上映の詳細が発表されました。
本映画祭がワールドプレミアとなります。
上映日時
1回目 4月19日(金) 18:00~ (※日本時間24:00~)
2回目 4月24日(水) 20:00~ (※日本時間25日2:00~)
※2回目の上映時に、中川龍太郎監督、主演の松本穂香さんが現地で挨拶をする予定です。
上映部門
世界のフレッシュな映画を集める「Films Around the World」で上映されます。
同部門では、他に以下の日本映画も上映されます。
『ごっこ』|熊澤尚人監督
『Shell And Joint』 | 平林 勇監督
詳しくはモスクワ国際映画祭公式ホームページ をご覧ください。
『わたしは光をにぎっている』監督の中川龍太郎です。
『わたしは光をにぎっている』追加キャスト発表!渡辺大知さん、徳永えりさん、吉村界人さん、光石研さん、樫山文枝さんが出演!
https://tokyonewcinema.com/news/8148/
『愛の小さな歴史』のとき、光石研さんに再びご出演していただくときは、もう一歩、己が前進してから、と思っていました。結局、半歩くらいの段階になりましたが我慢できずにオファーさせていただきました。
樫山文枝さんは寅さんのヒロインでご出演しているのを小さい頃にテレビで見てから憧れの存在でした。NHKに勤めている友人が樫山さんがNHKの番組内で生出演されている際に電話をくれたことがきっかけとなってご出演していただけることになりました…!
渡辺大知くんは『四月の永い夢』を観てくださり、太賀経由で紹介してもらったのがご縁の端緒になりました。
徳永さんは『春との旅』を大学時代に観たときから素晴らしい俳優さんだと思っておりました。
界人くんは脚本家の木村暉くんが試写会のときに紹介してくれました。実際にラーメン屋で修行している自分の弟の名前を冠した、ラーメン屋のナイーブな青年を演じてもらっております。
素晴らしいキャストの方に恵まれた、幸せな作品でした。
写真は『走れ、絶望に追いつかれない速さで』からの盟友・阿部裕介が撮ってくれています。
さて、いよいよモスクワでのワールドプレミアが近づいてきました。ちょっとへんてこな作品ではあるのでドキドキですが…乞うご期待ください…!
『わたしは光をにぎっている』追加キャスト発表!
第41回モスクワ国際映画祭に正式出品されることが決まった、中川龍太郎監督×松本穂香さん主演の映画『わたしは光をにぎっている』。
本作の追加キャストを発表いたします!
主人公・澪が働く銭湯の常連客・緒方銀次役には、渡辺大知 さん。
同じく常連客の島村美琴役には徳永えり さん。
美琴の彼氏役として吉村界人 さん。
澪の亡き父の親友で、銭湯を経営している三沢京介役に、中川作品には『愛の小さな歴史』以来の出演となる光石研 さん。
そして澪の祖母・宮川久仁子役には樫山文枝 さんが出演します。
出演者コメント
出演者の皆さんのコメントを紹介します。(敬称略)
渡辺大知 (銭湯の常連 緒方銀次役)
新しくひとに出会ったとき、なにをしてもらったわけじゃなくても、大層な言葉を交わしたわけじゃなくても、すごく大切なものをもらえた気になる時ってあると思います。この映画はそういう時間の連続で出来ていて、主人公の澪ちゃんがほんの少しずつ成長していく姿をとても繊細に描いている作品だと思います。ぼくの役は映画監督志望の、ナイーブなくせに少々圧の強い男ですが、その出会いの一片として澪ちゃんにとって素敵なものであったらいいなと思ってやりました。松本穂香さん演じる澪ちゃんは訥々と喋っていても希望に満ちていてとても魅力的です。ぜひ劇場で澪と一緒に新しい生活のドキドキを味わってください!
徳永えり(銭湯の常連 島村美琴役)
脚本を読ませて頂いた時に、日常の何気ないことが、人との関わり合いが、誰かの踏み出す小さな一歩に繋がるのだと改めて感じ、その儚く繊細で柔らかな空気感を大切に、撮影に臨もうと思いました。私が演じた島村美琴は、内気で無口な澪とは正反対の言いたい事をきちんと口に出して伝える芯の強い女性。撮影時も、のびのびと自由に演じさせていただきとても楽しかったです。この作品が、観てくださる皆様の心にそっと寄り添えますように。
吉村界人(美琴の彼氏 新井稔仁役)
今作は、こういうことが言いたいんだ!とかではなくディランのような映画だと、感じました。
言葉に表すのは難しく風情をまとって進んでいきながら、言いたいことは風の中にある、という印象でした。そして僕は短い撮影日数だったので偉そうなことなんて言えないのですが、現場は全員笑いながら淡々と進んでいました。その渦中で龍太郎くんがどしっと立って全員を仕切っていて本当にすごいなと感じまして、あまり褒めたくはないけど、それは龍太郎くんが現場にいるすべての方に愛を持ってそこに存在しいてるからなんだと思いました。超エンターテイメントムービーではないですが、不器用な人間を描いている素晴らしい作品になっていると思います。そんな方に是非見て欲しいです。
光石研 (銭湯の店主 三沢京介役)
6~7年前、「僕、ビックな監督になります!」と台本を携え、出演交渉してくれた中川監督。そして今回、また呼んで頂いた現場では、スタッフの数も予算も数倍に。台本もビジョンをしっかり持った揺るぎない世界観。
そして何より、明確な判断、的確な指示を出す本当にビックになった中川監督が居ました!今後益々、大きくなる中川龍太郎監督の新作映画を、どうぞ見届けて下さい!
樫山文枝 (澪の祖母 宮川久仁子役)
夜明けの野尻湖の風景は幻想的で美しく、映像詩人である中川龍太郎監督の世界観にぴったりの風景に身を置けて幸せでした。監督やスタッフの皆さんのあまりの若さに驚きながら、どんな世界を作ってくれるんだろうとわくわくし、学生時代に戻ったような気分になることができました。
若者が未来の映画を作っていくんだという姿にとても感動したのを覚えています。
『わたしは光をにぎっている』作品概要
【物語】
宮川澪は、20歳。
両親を早くに亡くした彼女は、長野・野尻湖のほとりのこじんまりした民宿を祖母と2人で切り盛りし、淡々とした日常を送っていた。しかし祖母の入院を機に民宿を閉めざるを得なくなり、父の親友であった京介を頼って上京し、彼がひとりで経営する都内の銭湯の元で居候をすることになる。職を探すが、都会の空気にうまくなじめない澪は、徐々に銭湯の仕事を手伝うように。映画監督の夢を持つ銀次や会社員の美琴など、銭湯にたむろする常連客達と次第に親密になる澪。銀次の映画を観たり、美琴に飲み会に誘われたりと、東京での日々が少しずつ楽しくなっていく。しかし、区画整理のため銭湯が近いうちに閉店する運命にあることを知った澪は、ある決断をするのだが・・・。
【クレジット】
監督:中川龍太郎
脚本:末木はるみ 中川龍太郎 佐近圭太郎 脚本協力: 石井将 角屋拓海
出演:松本穂香 渡辺大知 徳永えり 吉村界人/光石研/樫山文枝
配給:ファントム・フィルム
©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
【公式サイト】
phantom-film.com/watashi_hikari/ 2019年4月27日(土) 、京王永山駅のベルブ永山で開かれるTAMA映画フォーラムにて『四月の永い夢』を上映します!
中川龍太郎監督、川崎ゆり子さんのトークショーもございます。
本作は東京都国立市を中心とした多摩地域で撮影され、多摩の方々にゆかりの深い映画となっております。皆様ぜひお越しください!
【日時】
2019年4月27日(土)
①10:30-12:03 第1回上映
12:03-12:30 トーク
※ゲスト:中川龍太郎監督、川崎ゆり子さん
②13:30-15:03 第2回上映
※上映前に舞台挨拶あり
③16:30-18:03 第3回上映
※全席自由・各回入替制
※開場は15分前です。
※トークはチケット(半券含む)提示で入場できます。
※上映時間は変更になる場合があります。
※保育サービス実施
10:30~の1回目上映中とトークの時間にお子さまをお預かりいたします。(満1歳以上/先着10名)
【会場】
ベルブ永山 5F 東京都多摩市永山1-5
京王相模原線・京王永山駅、小田急多摩線・小田急永山駅から徒歩約2分
【チケット】
・前売
大人(中学生以上)のみ 1,000円
・当日
大人(中学生以上) 1,200円
子ども(4歳~小学生) 600円
TAMA映画フォーラム支援会員 600円
障がい者とその付添い者1名 600円
詳しくはTAMA映画フォーラム公式ホームページ をご覧ください。 監督の中川龍太郎です。
現在東京・下高井戸シネマ他で公開中の『福島は語る』という映画を紹介します。
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誰かの言葉に静かに耳をすませること。
170分のドキュメンタリーですが、あっという間に観る(聴く)ことができます。
金曜日まで、下高井戸シネマ、その後は吉祥寺で。 まだまだ公開は続くとのこと、是非、劇場の暗闇で耳をすませてほしいです。
一人で観るのもいいかもしれませんが、大切な友人や家族と観るのもいいかもしれません。
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東京・下高井戸シネマにて 4月13日(土)〜4月19日(金)、
吉祥寺・ココマルシアターにて 4月27日(土)〜5月10日(金) に上映されます。 最新作『わたしは光をにぎっている』情報解禁!
監督・中川龍太郎 ×主演・松本穂香 の長編映画『わたしは光をにぎっている』 が、第41回モスクワ国際映画祭の特別招待作品 として正式出品されることが決定しました。
主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)で、主人公の同僚・澄子役を演じ、一躍脚光を浴びた松本穂香さん。TBSドラマ日曜劇場「この世界の片隅に」(18)では主人公すず役を務め、『チワワちゃん』(19)、『君と月夜に光輝く』(19)、『きみと、波にのれたら』(19)※声優として出演、『おいしい家族』(19)、『酔うと化け物になる父がつらい』(19)など出演作が続いています。
また、中川監督の作品としては、第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した前作『四月の永い夢』(17)に続いて、2作品連続で同映画祭への出品となります。
日本国内では2019年内の全国ロードショー を予定しています。
物語
宮川澪は、20歳。
両親を早くに亡くした彼女は、長野・野尻湖のほとりのこじんまりした民宿を祖母と2人で切り盛りし、淡々とした日常を送っていた。しかし祖母の入院を機に民宿を閉めざるを得なくなり、父の親友であった京介を頼って上京し、彼がひとりで経営する都内の銭湯の元で居候をすることになる。職を探すが、都会の空気にうまくなじめない澪は、徐々に銭湯の仕事を手伝うように。
映画監督の夢を持つ銀次や会社員の美琴など、銭湯にたむろする常連客達と次第に親密になる澪。銀次の映画を観たり、美琴に飲み会に誘われたりと、東京での日々が少しずつ楽しくなっていく。しかし、区画整理のため銭湯が近いうちに閉店する運命にあることを知った澪は、ある決断をするのだが……。
松本穂香さん(宮川澪役)プロフィール
1997年生まれ。大阪府出身。
【主な出演作品】 連続テレビ小説「ひよっこ」(17/NHK)、日曜劇場「この世界の片隅に」(18/TBS)、『あの頃、君を追いかけた』(18/長谷川康夫監督)、「JOKER×FACE」(19/CX)、『チワワちゃん』(19/二宮健監督)、『君と月夜に輝く』(19/月川翔監督)、『きみと、波にのれたら』(19/湯浅政明監督)※声優として出演、『おいしい家族』(19/ふくだもここ監督)、『酔うと化け物になる父がつらい』(19/片桐健滋監督)などがある。
松本穂香さんコメント
★映画化にあたり:
私たちの暮らす世界はとても儚くて、だからこそ美しいのだと、映画を通して改めて感じました。
中川監督が紡ぐセリフは優しくて、映画の中に溢れる光はとても美しいです。
色んな視点から楽しんでもらえる映画になっていると思います。
★モスクワ国際映画祭出品について:
海外での上映はひとつの目標でもあったので、とても嬉しくもあり、海外の人に受け入れてもらえるのかという不安もあり、ドキドキでいっぱいです。堂々と自信を持って参加したいと思います。
中川龍太郎監督プロフィール
1990年神奈川県生まれ。詩人としても活動し、17歳のときに詩集「詩集 雪に至る都」(07)を出版。初監督作『Calling』(12)がボストン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞し一躍脚光を浴びる。その後、『雨粒の小さな歴史』(12)がニューヨーク市国際映画祭に入選し、東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門では『愛の小さな歴史』(14)に続き、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(15)と2 年連続の出品を最年少にして果たす。『四月の永い夢』(17)は、第39回モスクワ国際映画祭コンペディション部門に正式出品、国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブルで受賞した。
中川監督コメント
★映画化にあたり:
祖母の代からずっと通っていた近所のお豆腐屋さんが潰れた。学生時代にいつも通っていた銭湯も潰れた。伝統的なものが高級な文化としてしか残らないのだとしたら、日本に暮らしている多くの高級なものとは無縁の僕たちは、この国で生まれ、生きていることの思い入れをどうやって守ったらいいのでしょうか。そんな想いをきっかけに、「子供のまんまでいたい」女の子が、自分の力でどうやって新しい居場所をつかみとるのかを描きました。この小さな物語が現代日本を舞台にした、ささやかな『魔女の宅急便』になっていますように。
★モスクワ国際映画祭出品について:
前作『四月の永い夢』を温かく受け入れてくださったモスクワの皆さんと再会できることが楽しみです。今の日本以上に先の見えない世情にあって、ロシアは街の様相も刻々と変わっていると聞きます。この映画が、まさに激動の隣国・ロシアの人々にどう受け止められるのか、ドキドキしています。モスクワに限らず、この映画が、これまでの映画のように一つでも多くの文化で生きる人々に届きますように。そして、その声を養分にして、日本の観客の皆様と豊かなコミュニケーションがとれたら嬉しいです。
作品情報
監督:中川龍太郎
脚本:末木はるみ 中川龍太郎 佐近圭太郎 脚本協力:石井将 角屋拓海
出演:松本穂香
配給:ファントム・フィルム
©WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
第41回モスクワ国際映画祭 特別招待作品 正式出品決定
2019年、全国ロードショー 4月3日付サンスポ紙面より
【映画.com】
松本穂香、中川龍太郎監督の最新作で主演! モスクワ国際映画祭に正式出品
https://eiga.com/l/zWg2A
【映画ナタリー】
松本穂香主演「わたしは光をにぎっている」公開、モスクワ国際映画祭出品も決定(コメントあり) – 映画ナタリー
https://natalie.mu/eiga/news/326423
【サンスポ】
松本穂香、平成最後に“海外デビュー”!モスクワ映画祭招待作に主演 – SANSPO.COM
https://www.sanspo.com/geino/news/20190403/geo19040305050008-n1.html
【クランクイン!】
松本穂香主演×29歳新鋭監督最新作『わたしは光をにぎっている』公開 – クランクイン!
https://www.crank-in.net/news/63816
【Fashion Press】
映画『わたしは光をにぎっている』松本穂香主演、“子供のまんま”でいたい女の子の小さな物語
https://www.fashion-press.net/news/48632
【ORICON NEWS】
松本穂香、海外映画祭デビュー「堂々と参加したい」 主演新作『モスクワ国際映画祭』へ正式出品 | ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2132770/full/
【モデルプレス】
モデルプレス – 松本穂香「不安もあり、ドキドキ」 主演作で自身初の快挙<わたしは光をにぎっている>
https://mdpr.jp/cinema/detail/1830931
【CINRA】
松本穂香主演×中川龍太郎監督『わたしは光をにぎっている』公開決定
https://www.cinra.net/news/20190403-hikari
【エンタメステーション】
松本穂香主演映画『わたしは光をにぎっている』が第41回モスクワ国際映画祭に正式出品!「自信を持って参加したい」
https://entertainmentstation.jp/news/413146
【ムビッチ】
松本穂香 主演 × 中川龍太郎監督 20歳の女性の成長物語『わたしは光をにぎっている』2019年公開!
http://moviche.com/contents/news/111476/
【シネマライフ】
第41回モスクワ国際映画祭出品決定に主演・松本穂香「ドキドキでいっぱい」―『わたしは光をにぎっている』公開決定
http://www.cinema-life.net/p190403_whrs/
【映画情報どっとこむ】
松本穂香主演 中川龍太郎監督最新作『わたしは光をにぎっている』モスクワ国際映画祭正式出品決定
http://eigajoho.com/147514
【リアルサウンド】
松本穂香主演、中川龍太郎監督『わたしは光をにぎっている』公開決定 モスクワ国際映画祭出品も
https://realsound.jp/movie/2019/04/post-342323.html 『四月の永い夢』がCS・チャンネルnecoで放映されます!
日時:4月8日(月)19:20~21:00
2018年5月の劇場公開からおよそ1年、TVでは初放映となります。
詳しくはチャンネルnecoホームページ をご覧ください。
3月16日(土)・17日(日) の2日間、中川龍太郎監督による演技ワークショップを開催します。(主催:MMJシネマワークショップ)
主な対象年齢は15歳から20代前半 を想定しています。
今回のワークショップは、テキストをお渡しして、それに対して演出家が参加者に演出を行う、といった形式とは違い、一風変わったことに挑戦します。
一方向のものではなく、お互いが演出家であり、物語を作る主体にもなる、双方向のワークショップ形式となります。
またとない機会ですので、多くの方のご参加を心よりお待ちしております!
詳細・お申込みは、MMJシネマシネマワークショップ公式ホームページ をご覧ください。
開催概要
■開催日
2019年3月16日(土)13:00~19:00
2019年3月17日(日)13:00~19:00
■受講資格
年齢は15歳から20代前半を想定していますが、興味のある方は該当年齢以外の方でも可。エントリーしてくださった方は参加できなかったとしても別途、中川監督と全員が会える機会を設けたいと思います。
※応募者多数の場合はこちらで選考させていただく場合がございます。ご了承ください。
※18歳未満の方は保護者の方の承諾が必要となります。
■形式
今回のワークショップは、テキストをお渡しして、それに対して演出家が参加者に演出を行う、といった形式とは違い、一風変わったことに挑戦してみようと思います。
まず「学校」をテーマにいくつか簡単なアンケートをし、監督が課題(テーマ)を設定します。その課題(テーマ)をもとに、短い物語を作ってきてもらい、それを演じてもらいます。
最終的に参加者のみなさんの物語を繋げて、ひとつの物語ができることを目標といたします。
一方向のものではなく、お互いが演出家であり、物語を作る主体にもなる、双方向のワークショップ形式となります。
■監督メッセージ
「学校」をテーマにした映画を作りたいと思っています。
それに向けて、ワークショップを開催します。
参加者の方の中から実際にご出演していただける方がでてきてくれたらとても嬉しいですが、オーディションのような「選ぶ・選ばれる」という場にしようとは思っていません。
参加者全員が職業俳優として生計を立てていけるようになるのは簡単ではないかもしれませんが、全員にとって、演技というものが人生を豊かにするためのささやか窓にすることはできると思っています。
2日間、素敵な仲間たちと豊かな場と時間を作っていくことが一番の目標です。
■受講料
¥15,000(税込)
■締め切り
各回定員になり次第
※やむを得ない事情で定員を超えた場合にはキャンセル待ちとさせていただきます。ご了承下さい。
■教室
MMJ本社 MMJ リハーサル室B1-A
〒107-0062 東京都港区南青山1-15-14 新乃木坂ビルB1F
地下鉄千代田線「乃木坂」駅3番出口より徒歩2分
地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」駅徒歩8分
地下鉄日比谷線・大江戸線「六本木」駅徒歩10分
■問い合わせ
03-3497-8824
■申込み
以下のMMJシネマワークショップ公式ホームページからお申し込み下さい。
https://www.mmj-pro.co.jp/school/cinema-workshop 富山県富山市で2月に開催される「とやま映像祭2019」にて、『四月の永い夢』が上映されます!
物語後半の重要な場面で、富山県をロケ地として撮影いたしました。
富山の皆さま、この機会に是非ご覧ください。
詳細はこちら:
http://www.bunka-toyama.jp/kyoubun/eventinfo/file.php?d=ev3934&type=tmp&fname=tmp1&dn=2019eizousai_ura_1212so.pdf
イベント概要
「とやま映像祭2019 」
■開催日 2019年2月16日(土) 〜2019年2月17日(日)
■開催時間 各日10:00a.m.~
■入場方法 無料
■会場 富山県教育文化会館 2階ホール
■主催者 富山県教育文化会館 ほか
■問い合わせ先 富山県教育文化会館 ☎076-441-8635
『四月の永い夢』
■上映日 2019年2月17日(日)
■上映時間 16:40p.m.~
2月19日(火)~2月21日(木) の3日間、中川龍太郎監督による演技ワークショップを開催します。(主催:映画24区スクール)
主な対象年齢は10代から20代前半を想定しています。
直接演技指導を受けることができるまたとない機会ですので、多くの方のご参加を心よりお待ちしております!
詳細は公式ホームページ をご覧ください。
開催概要
■日時 2月19日[火]~21日[木] 全3日間 各日 10:00~16:00
※初日(2/19) 9:30~10:00にオリエンテーションを行いますので必ずご参加ください。
■定員 20名 (予定)
■対象 10代~20代前半の俳優、俳優を志す方
※年齢が上記対象に該当されない方は個別に事務局までご相談くださいませ。
■受講料 25,000円(税別)
■募集締切 定員になり次第、募集締切
■場所 映画24区スクール
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-20-8 千駄ヶ谷S’ビルB1
■問い合わせ 03-3497-8824
■申込み
以下の公式ホームページからお申し込みください。
http://eiga24ku-school.jp/course-actor/class3.html
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