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LOVE

恋愛、友人愛、家族愛、人類愛。愛って一体…

“愛”って何でしょうね。愛の色や愛の形、愛の大きさや愛の強さ。

人類の歴史から決して切り離すことのできないものである“愛”

人間の根源とも言えるようなものである“愛”。

世界共通とも言える反面、個人によってそれぞれ異なるものとも言えるものである“愛”

TNCの作品においても“愛”は不可欠な存在です。

そんな、身近だけれどなかなか捉えられない存在である“愛”をテーマにした展覧会に先日行ってきましたのでちょっとだけご紹介させていただきます。

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「LOVE展:アートにみる愛のかたち」

この展覧会は、アートを通じて“愛”の多様性を探るというコンセプトのもと、国境や時代を越えて集められた約200点のアート作品によって構成されており、それぞれ「愛ってなに?」、「恋するふたり」、「愛を失うとき」、「家族と愛」、「広がる愛」の5つのセクションに分かれて、様々な形の愛を考察していくというものです。

ジャンルも様々で、“愛”を形にしたもの、描いたもの、音にしたもの、残像で刻むものなどなど、その表現は多様でした。

僕が個人的に好きだったのは、デミアン・ハーストの作品です。無題だったのですが、大きなハートの中に何匹もの蝶が眠っているものでした。象徴されるのは、美しさを永遠のものにしたということなのか、あるいは、どんな美しさも生命もちっぽけで儚い存在なのだということなのか。

最後にこの展覧会の情報を載せておきますので、興味を持たれた方は是非♪

それと、草間彌生さんの『愛が呼んでいる』を載せておきます。この作品だけは撮影が許可されていたので。

開催期間:2013年4月26日(金)-9月1日(日)

会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

入場料:一般¥1500 高校・大学¥1000 中学生以下¥500

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TNC藤村