【Mini-Theater AID】ミニシアター支援プロジェクトに中川龍太郎監督が賛同および作品提供
【Mini-Theater AID】ミニシアター支援プロジェクトに中川龍太郎監督が賛同および作品提供
今、全国のミニシアターの緊急支援策となるクラウドファンディングが「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」実施されています。弊社は『走れ、絶望に追いつかれない速さで』から3作品に渡り、Motion Galleryにてクラウドファンディングに挑戦し沢山の方々に応援していただきました。映画関係者や映画ファンの皆様に支えられて、今日まで映画制作を続けられております。日頃の感謝も込めて弊社も微力ながら応援させていただきました。
あわせて、この度本プロジェクトの賛同人として中川龍太郎監督の2作品を特典の1つである”特別ストリーミング配信サイト「サンクス・シアター」”にて提供させていただくことが決まりました。
・『愛の小さな歴史』(2014)
・『Plastic Love Story』(2013)
「サンクス・シアター」は、「ミニシアター・エイド基金」に賛同する映画人有志から提供された映画を、特典購入時の規定本数分だけストリーミング配信でご覧になれる特典になります。プロジェクト終了後、配信提供開始から1年間視聴できます。
『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』『静かな雨』等。今までに全国のミニシアターにて弊社の中川龍太郎監督の作品を上映していただきました。今回の対象劇場にも監督作品を上映していただいたり、継続してお世話になっている劇場も多数ございます。映画の多様性を担うミニシアターは、決して失われてはならないと考えております。
最後に、主催団体様のメッセージにあるように、皆様の無理のない範囲でぜひご支援をよろしくお願いします。映画だけでなく広く文化事業における持続的な支援が今後も求められていきます。「#ミニシアターと私 」で映画やミニシアターへの想いをご自身の言葉でシェアしていただけると一層本プロジェクトがより多くの方々に届きます。「心の豊かさ」を掲げて映画業界に関わる一会社として社員一同心より応援しています。
▼ 「未来へつなごう!!多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援 ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」
HP: https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid#
■#SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクト
また、change.orgにて実施中の「新型コロナウィルスによって大きな打撃を受けている小規模映画館(ミニシアター)等への緊急支援」を求める署名活動#SaveTheCinemaにて中川龍太郎監督が賛同者として記載いただいております。
【作品情報】
①『愛の小さな歴史』(2014年)
【ストーリー】
ここから、家族になろう。
東京の片隅。夏希(中村映里子)は食品配達の仕事をして暮らしていた。ある日、突然訪ねてきた青年(池松壮亮)に父(光石研)のことを知らされる。
父はかつて、母と自分を捨てて出て行った憎むべき存在だった。不意に思い出された父の存在がなつきの中で拡がっていき、遂に会いに行くことを決意する。
東京の片隅。夏生(沖渡崇史)は借金の取り立てを生業として暮らしていた。不意に胸の内によみがえった妹(高橋愛実)の存在に引っ張られるように夏生は妹の元を訪ねる。
家を捨て、責任のすべてをなすりつけて生きてきた夏生に妹は激しく反発するが、期せずして二人の生活は始まった。
ふたりが迎えるのは、復讐か、拒絶か、あるいは――
【キャスト】中村映里子 / 沖渡崇史 / 光石研
【監督・脚本・原作】中川龍太郎
【予告編】https://youtu.be/MrxV-QrZ_cQ
②『Plastic Love Story』(2013年)
【ストーリー】
例えば、懐妊したとある女性。自らを傷つける女性が、自殺した中学の同級生に愛を求める物語。例えば、とある女子大生。愛してくれないエリート彼氏を持つ愛されたい女子大生が、大学の清掃員を愛そうとする物語。例えば、とある田舎町に暮らす少女。孤独な少女の前に現れた一人の青年。同じ孤独を抱える二人が出会い、惹かれあって始まる物語。決して交わることのない3 つの恋の物語が、“Plastic Love Story”という1 つのラブストーリーを紡ぎ出す。
【キャスト】坂田麻衣 / 高橋愛実 / 山脇夕海
【監督・脚本・原作】中川龍太郎