【舞台挨拶】5月20日(日)横浜シネマジャック&ベティで「中川龍太郎監督特集上映」舞台挨拶を行います

『四月の永い夢』全国公開にあわせ、「中川龍太郎監督特集上映」を開催している横浜シネマジャック&ベティにて、中川監督の舞台挨拶が決定しました。

中川監督の過去作がスクリーンで鑑賞できる貴重な機会、ぜひお越しください。

※「中川龍太郎監督特集上映」は5月25日までの2週間限定上映となっております。お早めにお越しください。

<中川龍太郎監督特集上映>

【日時】
5月20日(日)12:30の回Plastic Love Story』上映後

【登壇者】
廣瀬尚貴さん(出演)、中川龍太郎監督

<『四月の永い夢』>

【日時】
5/20(日)14:45の回『四月の永い夢』上映前

【登壇者】
中川龍太郎監督

詳しくは横浜シネマジャック&ベティ公式ホームページ「中川龍太郎監督特集上映」をご覧ください。


▼「中川龍太郎監督特集上映」 詳細

【スケジュール】(2週間限定)

5月12日(土)〜5月18日(金) 19:35〜
5月19日(土)〜5月25日(金) 12:30〜

5/12(土)19:35「走れ、絶望に追いつかれない速さで」
5/13(日)19:35「愛の小さな歴史」
5/14(月)19:35「Plastic Love Story」
5/15(火)19:35「走れ、絶望に追いつかれない速さで」
5/16(水)19:35「愛の小さな歴史」
5/17(木)19:35「Plastic Love Story」
5/18(金)19:35「走れ、絶望に追いつかれない速さで」

5/19(土)12:30「愛の小さな歴史」
5/20(日)12:30「Plastic Love Story」
5/21(月)12:30「走れ、絶望に追いつかれない速さで」
5/22(火)12:30「愛の小さな歴史」
5/23(水)12:30「Plastic Love Story」
5/24(木)12:30「走れ、絶望に追いつかれない速さで」
5/25(金)12:30「愛の小さな歴史」

【料金】

一般 ¥1,500 大専 ¥1,200 シニア ¥1,100 会員一般 ¥1,200 会員大専 ¥1,100 下院シニア ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000

※『四月の永い夢』または特集上映の半券提示で1100円に割引

詳しくはジャック&ベティ公式ホームページをご覧ください。

 

『Plastic Love Story』(2013)
出演;高橋愛実、山脇夕海、坂田麻衣
自分を愛してくれない恋人に空虚を感じる女子大生や孤独を抱えて生きる女子高生らが、誰かを求め合いながらも傷つき、アイデンティティーを見いだすさまを追い掛ける。テレビドラマ「相棒」の坂田麻衣を筆頭に、新進の俳優たちが集結。若年世代の痛みに迫った物語に加え、叙情的な映像にも注目。
例えば、懐妊したとある女性。自らを傷つける女性が、自殺した中学の同級生に愛を求める物語。例えば、とある女子大生。愛してくれないエリート彼氏を持つ愛されたい女子大生が、大学の清掃員を愛そうとする物語。例えば、とある田舎町に暮らす少女。孤独な少女の前に現れた一人の青年。同じ孤独を抱える二人が出会い、惹かれあって始まる物語。決して交わることのない3 つの恋の物語が、“Plastic Love Story”という1 つのラブストーリーを紡ぎ出す。

『愛の小さな歴史』(2014)
出演:中村映里子、 沖渡崇史、光石研、池松壮亮
第27回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門選出
真夏、東京の片隅。食品の配達で生計を立てる夏希と借金の取り立てを生業とする夏生。ふたりの胸の内に捨てたはずの父と妹の面影が不意によみがえる。長らく離別していた家族を訪ねたふたりは、十数年来の「家族」をやり直そうとする。父娘、兄妹、それぞれの距離は次第に縮まりつつあったが…。この映画では、誰かと共に生きようとする人間の動態を、美しい自然の情景と音、そして静かに流れるラフマニノフの旋律が包み込み、一種の「予感」が演出されている。小さいかもしれないが、ひとつの生命が別の生命と確かに触れ合い、そして巡っていく、その愛の小さな足跡がここにはある。中村映里子、光石研、池松壮亮の大胆かつ繊細な演技合戦も見どころ。

『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(2015)
出演:太賀、黒川芽以、小林竜樹
第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門選出
史上初となる東京国際映画祭2年連続入選を最年少にして果たした作品。主演の太賀は第6回映画賞にて最優秀新進男優賞『ほとりの朔子』を受賞した期待の若手俳優。死んだ親友・薫役には中川監督の前作『愛の小さな歴史』から引き続き出演し『 恋の罪』でも注目を集めた小林竜樹が熱演。そしてヒロインに実力派女優の黒川芽以『ドライブイン蒲生』を迎えたまさに次世代を担う若手俳優たちが集結した作品となっている。
青春時代を共有した親友・薫の死を受け入れられないでいる漣。描き遺された絵には薫の中学時代の同級生「斉木環奈」の姿があった。薫にとって大切な存在であり続けた彼女に薫の死を知らせるべく漣は単身、彼女の元へ向かう決意をする…。
この映画で描かれているのは「死」を通して新たに発見される「生」の煌めきである。主人公の漣が親友の死を受けて、悲しみのあまり感情を動かすことができないでいる姿や、ふとした瞬間に溢れ出す感情。一人の死が多くの生を翻弄する、そんな瞬間。実力派として注目の若手俳優、太賀、小林竜樹、黒川芽以が織りなす繊細な感情の機微は見所。