【メディア掲載】夕刊フジに『四月の永い夢』映画評が掲載されました
5月8日(水)の夕刊フジに、田中宏子さんによる『四月の永い夢』映画評が掲載されました。
Webでも同記事が全編公開されています。
【大人のエンタメ】小津、市川準の世界観…平成生まれの監督が昭和の「情景」を描く『四月の永い夢』 28歳・中川龍太郎監督
12日公開の「四月の永い夢」は、小津安二郎や市川準に通じる“小市民映画”の佳品だ。非常に抑制された演出で、昭和という時代への郷愁も誘う。これを手掛けたのが平成生まれの監督というから驚く。
市井に生きる人々のささやかな日常を淡々と描きつつ、人生の深みに切り込む-。小津や市川が得意としたジャンルに挑んだのが、中川龍太郎監督(28)。産経新聞の「朝の詩」に投稿を続け、17歳で詩集を出版した詩人でもある。
小津安二郎や市川準といった巨匠たちと比較して『四月の永い夢』を論じています。
実は撮影中、市川準作品のカメラワークを参考にしていたのでした。大変光栄な映画評を頂きました。