『詩とファンタジー』とQuo Vadis

 『詩とファンタジー』No.36に、詩と〈世界を発見するということ〉という文章を寄稿させていただきました。

 かつて『詩とメルヘン』という名前で、幼い頃に読み聞かせてもらったその雑誌、19歳のときに『椅子』という作品で年間賞をいただき、僕にとってふるさとのような存在です。

 編集長だったやなせたかしさんが亡くなられたあとも詩人の平岡淳子さんをはじめ多くの方のもとで大切に紡がれています。素敵な詩とイラストレーションのコラボレーションが本当に素敵ですので、一度でいいのでお手にとっていただきたいです。パラパラめくるだけで心奪われると思います。

 それから、平岡さんがキュレーションを担当されているアトリエ第Q藝術劇場というアトリエ兼カフェ。こちらも週変わりで素晴らしいイラストレーターの方の作品に触れることができます。成城学園前駅のすぐそば、列車が通過するのをそばでみられる開放感溢れるカフェスペースもおすすめです。

 演劇や舞踏、試写などができるスペースもあり、多様な表現者の方が参加できる場所となっておりますので、是非こちらにも一度足をお運びいただけましたら!

〈詩とファンタジー〉
http://kamashun.shop-pro.jp/?pid=122990080

〈アトリエ第Q藝術劇場〉
https://www.seijoatelierq.com