スイス・GINMAKU日本映画祭2016にて上映決定

最新作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』と『愛の小さな歴史』の2作品が4月14日よりスイス・チューリッヒで開催されますGINMAKU日本映画祭2016にて上映されることになりました。

去年から始まった、まだ年若い映画祭とのことですが、なんといってもラインナップが凄いんです。想田和弘監督『牡蠣工場』(そして当日いらっしゃる!)、橋口亮輔監督『恋人たち』、塚本晋也監督『野火』、園子温監督『ひそひそ星』、深田晃司監督『さようなら』…などなど、もうびっくりするような豪華な並びとなっております(ちなみに前回はその年で僕が最も感動した『かぐや姫の物語』と『立候補』が上映されています!)。こんな錚々たるラインナップの中で自分の作品が2作品も選んでいただけること自体が光栄の極みです。

スイスに行くのは初めてで、ハイジ、永世中立国、ジュネーブの国連事務局、スイス銀行…くらいのステレオタイプなイメージしかなかったくせに、昔から勝手に憧れの国でした。

上映日は『走れ、絶望に追いつかれない速さで』が16日(土)19時、17日(日)13時50分・『愛の小さな歴史』が16日(土)21時30分、17日(日)11時30分となっております(と書いたところで誰も来られないでしょうが、スイスの近くにお住まいの方は是非)。

現地での映画祭の様子など、改めてこちらでご報告できたらと思っております。もし興味を持ってくださる方がいましたらチェックしてくれたら嬉しいです!(って言っときながら忘れてしまっている可能性もありますが。先月のネパールの報告もいつかします!!笑)

中川龍太郎