First Position
こんばんは。
本日は昨日観た『First Position』というバレエ映画について。
この作品は世界中から5千人を超す応募がある、
このコンクールは9才~
YAGPよりもローザンヌ国際バレエコンクールの方が有名
毎年日本でもNHKで放送されますし。
今、アジアがとても強いんですよ。
スタイルも断トツ良いですし、
特に日本人はバレエには不向きの体型をしているので、
しかし、時間をかけた分外国人に負けない基礎が出来上がります。
毎年、毎年、
あーもー、嬉しい!!!
バレエをやっていくには本当にお金がかかります。
衣装には何十万とかかり、トゥシューズは一足8000円~
トゥシューズは1日で履きつぶすことなんてざらにありますからど
十分な経済力が必要です。
なので、
この作品に黒人ミケーラという少女が登場します。
彼女はアフリカ出身。
養母は彼女の肌の色に合わせて、
養母は言われたそうです。
『黒人はバレエダンサーになんかなれない』
「筋肉質だから、繊細さにかける」「白のバレエは踊れない」
でも、そんなことはありません。
今では黒人のバレエダンサーはたくさんいます。
彼らはスタイルも筋肉も素晴らしい。
骨格が完璧なんです。
有名な黒人バレエダンサーでは、
アメリカン・バレエ・シアターのミスティ・
ミスティの膝下の長さ!足の甲!
映像を載せますので、ぜひご覧になってみてくださいね(^^)
https://www.youtube.com/watch?v=d6kZ90_0eKc&index=2&list=PLVeoh_34xzMuEskIVBtiHtgU4xoAQYtb3
コンテンポラリーでもバレエでも彼らの踊りにはどんなに繊細な動
ちゃんとひとつひとつに命があるんですよね。
これをどうとるかはそれぞれですが、私はとても惹かれますね。
子供たちが必死にお稽古をして、夢に向かっている姿を見て、
バレエのお稽古から帰ってきたら、母の前でもう一度お稽古。
ストレッチは限界まで押されて、痛くて痛くて辛かったです。
たくさん怒られて泣きあかしてましたね笑
トゥシューズを履き始めてからは、爪は死んで取れちゃうし、皮が剥けて血だらけの毎日。
周りの子は遊んでるのに自分はお稽古をしなくてはいけない。
しかし、
お稽古の中でも一番楽しかったのは、作品の練習の時でしたしね。
今では踊り手になることは少なくなりましたが、
何かにつまずいたとき、必ず私は踊ります。
踊りが多くのことを気づかせてくれるんです。
ダンスに出会わせてくれた両親に感謝してもしきれませんね、
中村萌乃