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難しいこと

最近、夕日がとっても綺麗です。冬だから乾燥しているし、晴れの日も続いていますしね。

人と人の関係ってとても難しいです。

人間関係とはどのようにして構築してゆくものなのか。例えば昔の昔、小学生の頃なんかは殴り合いのケンカを経て認め合う?なんてことがありました。でもそうは言っても、いまこの歳になって人を殴るわけにはいかないし、いま一番長い付き合いの友人とは一度も揉めたことがないし、殴り合って築いた仲だからといって果たしてそれが良いのか、そうとも言い切れない。ただ思い返してみると、中学、高校、大学と、それぞれで仲良くなった人はいましたが、少しずつ付き合い方も変わっていったような気がしました。

一つ言えることは、大人になるとは窮屈なこと、ということ。

ガキみたいな言い方ですが、なんかそんな風に感じます。利益とか損失とか、本音と建前とか、なんかもやもや気持ち悪い。

そんな考え方だからでしょうか、いま僕の周りにいる人たちは数で言ってしまうと大変少ないです。でもある意味では小学生のときのような、そんな関係の仲で在れているような気がします。

どうやったって別の人間だから。育ち方も環境も、全くと言っていいほどきっと違うのだから。その中で共通項を見つけられたのなら嬉しいし大切にしたい。別だけど大切な人だからこそ、言いたいことや考えをぶつけるのだろうと思うし、わかってもらいたいしわかりたい。もしかしたらこれは一番泥臭いやり方なのかもしれない。

それでも。きっと、壊れないから。そうやって結んだ思いが本物だと信じたいから。

藤村駿