石を祭る
こんばんは。
一週間、あっという間ですね(^^)
本日は私の恩師、旗野恵美先生について。
恵美先生については、随分前にご紹介させて頂きましたね。
私が先生に出会ったのは高校1年生のときです。
尊敬する先輩が恵美先生のスタジオに通っており、舞台があるからと宣伝を受けて観に行ったところ、
今までに観たことのないダンスでとにかく衝撃を受けたのを覚えております。
そんな先生の舞台も先月の25日に行われた50周年記念公演でラストとなりました。
『生々流転~スパイラルロード~ / 石を祭る』
80歳を越えた今も現役で踊り続けております。
久々にお会いした先生は
少し痩せていました。
けれど、年々増すオーラは断トツで、
涙なしにはみられません。
私が本の中でしかみられなかった
『石を祭る』
出会った作品の中でずばぬけて最高に素晴らしいものでした。
やはり恵美先生はいつまでも妖精です。
人間とは思えないんです。
恵美先生が動くだけで、空気が動き、そして、観客に存在しないものを見せてくれます。
上手く説明できませんが、
先生の周りに映像がどんどん浮き上がってくるんです。
Tokyo New Cinemaの皆を連れていけば良かったなーと今になって思います。
こちらが旗野恵美創作舞踊研究所のHPです。
http://www.hatano-dance.com/
過去の作品が少しですがみれますので、ぜひ(^^)
例えジャンルが違っても、
存在しないものを見せられる作品を目指して創作活動を続けていきたいですね。
TNC中村