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効果録音

こんばんは。

先ほど打ち合わせから帰ってまいりました。

日曜日担当の石森です。

今週は映画館に行き何本か観たのですが、もうすぐ上映される映画の情報を得ることができました。

宮崎駿監督の『風立ちぬ』です。

まずはチラシをゲットしました!2バージョン出ています。

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上映前にも4分間の予告編があり、公開が待ち切れません。

帰りに掘辰雄の原作も買ってしまいました。

『風立ちぬ』について調べてみると、劇中に出てくる戦闘機などの音は人間の声で作っていることを知りました。

アニメは実写と違い、劇中の音を後から作る必要があるため、だんだんと神経質になってしまい本物の音を再現する方向にエスカレートしてしまう。

そのため、人間の声で効果音を作るという試みをしたそうです。

本物の音を再現することにどれだけの意味があるのか。大事なのはそれらしく聞こえること。

 このことに関して今日、効果録音をしている時に録音部の中村さんもまったく同じことを言っていて驚きました。

「音っていうものは自由なんだよ」

僕が感動しているとさらにニヤケながら

「そして僕も自由な男なんだよ」と、

・・・・・・ここは苦笑いしました。

一緒に作業することが多いせいか、このブログで中村さんのことについて書くことが多くなってしまいますね(笑)

日本の映画やドラマでは銃の音が同じ音源を使われることが多いそうです。

しかし鈴木敏夫プロデューサーは押井守監督の『イノセンス』で、銃の音源をアメリカから取り寄せて銃の種類によって音を変えたそうです。

スタジジブリ、鈴木敏夫プロデューサーの音へのこだわりを強く感じました。

それではまた来週!

石森