最新作『静かな雨』公開記念舞台挨拶開催!
『静かな雨』公開記念舞台挨拶開催!
中川龍太郎監督最新作『静かな雨』の公開を記念して、2月8日(土)・9日(日)にシネマート新宿をはじめ関東の5つの映画館にて舞台挨拶を行いました。
2月8日に開催されたシネマート新宿での舞台挨拶には、ダブル主演の仲野太賀さん、衛藤美彩さん、でんでんさん、原作者の宮下奈都さん、中川龍太郎監督が登壇しました。
同舞台挨拶にて、中川監督が以下のように挨拶しました。
「宮下さんが書かれた美しい原作を初めて読んだのが 1年前のことになります。1年経ってこの映画の最初のお客さまに、皆さまになっていただけてうれしいなと思っています。初めて原作がある作品を作ったので、最初は不安もあったんですけど、素晴らしい仲間や先輩方に囲まれて作れたので、ここに立てて光栄だなと思っています。」(引用元: QJWeb)
撮影時のエピソードを聞かれたところ、中川監督は太賀さんとの作品に対する意見交換で激しいディスカッションがあったことを述べました。そうしたなかで「衛藤さんが現場を明るくするパワーを持っていて、衛藤さんが現場に来るだけでみんなが明るくなるので、本当に助けられました」(引用元: Cinema Factory)と太賀さんが感謝の意を伝えました。
でんでんさんは「無言のシーンがものすごく多い。耳が遠くなったのかな?と思って」と冗談まじりで感想を述べました。しかし、静かで淡々と流れる映画の中でこそ「細かい感情の起伏を太賀くんと衛藤さんが演じているのを見て、共演者としてしびれました」(引用元: わつなぎ)と主演の二人の演技を絶賛しました。
映画初主演の衛藤美彩さんは、本作の撮影中に乃木坂46在籍中だったことを明かし、本作の出演について胸の内を打ち明けました。
「オファーをいただいたときには不安のほうが大きかったんですけど、素敵なキャストの皆さまとスタッフの方々に支えられて、それから約1年経って、今日皆さんに見ていただけて、そこまでの過程が全部初めてだったので、こんなにうれしい気持ちになったのも初めてで……とてもうれしい気持ちでいっぱいです。映画ってすごくいいなって、映画界の魅力に自分自身もどっぷり浸かってしまいそうなくらい、この作品が大好きです。」(引用元: わつなぎ)
最後に、原作者の宮下奈都さんがサプライズ登場。2月7日に27歳の誕生日を迎えた太賀さんへ花束を手渡しました。宮下さんは、本作について感想を以下のように述べました。
「手触りがザラザラだったり、ツヤツヤだったり、本当にいい映画で、『ゆきさん』って呼んだ衛藤さんの声で、ゆきさん(行助)の世界が立ち上がった気がして、こよみさんの目と、行助さんの目が同じ色で、すごくよかったと思いました。すごくうれしかったです。」(引用元: Cinema Factory)
公開記念舞台挨拶はその後、立川・横浜・三郷・大森でも開催されました。沢山の方にお越しいただきありがとうございました!
<公開記念舞台挨拶 登壇者>
◎2/8(土)
①【シネマート新宿】9:45(上映後)
登壇者: 仲野太賀さん, 衛藤美彩さん, でんでんさん, 中川龍太郎監督
②【立川シネマシティ】14:20(上映前)
登壇者: 仲野太賀さん, 衛藤美彩さん, 中川龍太郎監督
③【横浜ジャック&ベティ】18:40(上映前)
登壇者: 仲野太賀さん, 衛藤美彩さん, 中川龍太郎監督
◎2/9(日)
①【MOVIX三郷】11:30(上映後)
登壇者: 衛藤美彩さん, 村上淳さん, 中川龍太郎監督
②【キネカ大森】15:50(上映前)
登壇者: 衛藤美彩さん, 村上淳さん, 中川龍太郎監督
2月9日(日) @MOVIX三郷
2月9日(日) @キネカ大森
[メディア掲載]
■[映画ナタリー]「静かな雨」仲野太賀&衛藤美彩の演技をでんでんが絶賛「しびれました」
■[シネマトゥデイ]元乃木坂46・衛藤美彩、初主演経て映画に「どっぷりつかってしまいそう」
■[QJWeb]太賀と中川監督の険悪ムードを衛藤美彩が取り持つ!?『静かな雨』舞台挨拶
■[わつなぎ]【NEWS】映画『静かな雨』公開! 仲野太賀「感謝の気持ちでいっぱい」衛藤美彩「この作品が大好き」[公開記念舞台挨拶]
■[M-ON!MUSIC]元乃木坂46・衛藤美彩、初主演映画『静かな雨』公開に感無量!「映画界の魅力にどっぷり浸かってしまいそう」
■[Cinema Factory]『静かな雨』公開記念舞台挨拶
[作品情報]
本作は「羊と鋼の森」で2016年の本屋大賞1位を受賞した作家・宮下奈都の同名小説が原作。監督は『四月の永い夢』(2017)で世界4大映画祭のひとつモスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した新鋭・中川龍太郎。数々の賞に輝いた中川監督と出演者の若い力を結集させた本作で、世界に真の愛を問いかけます。
【ストーリー】
大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、パチンコ屋の駐車場でおいしそうなたいやき屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。そこに通ううちにこよみと少しずつ親しくなり、言葉を交わすようになる。だがある朝、こよみは交通事故で意識不明になってしまう。毎日病院に通う行助。そしてある日、奇跡的に意識を取り戻したこよみだが、事故の後遺症で記憶に障害があることがわかる。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまうのだ。行助は記憶が刻まれなくなったこよみと、変わらずに接していこうとするが……。
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