釜山国際映画祭にて新作『静かな雨』と『オルジャスの白い馬』の2作品上映

アジアを代表する映画祭「釜山国際映画祭」にTokyo New Cinema 新作『静かな雨』(仲野太賀&衛藤美彩W主演)と『オルジャスの白い馬』(森山未來&サマル・イェスリャーモワW主演)の2作品が上映されました!

仲野太賀と元乃木坂46の衛藤美彩がW主演『静かな雨』釜山国際映画祭にて上映

本作は「羊と鋼の森」で2016年の本屋大賞1位を受賞した作家・宮下奈都の同名小説が原作。

監督は『四月の永い夢』(2017)で世界4大映画祭のひとつモスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した新鋭・中川龍太郎。

数々の賞に輝いた中川監督と出演者の若い力を結集させた本作で、世界に真の愛を問いかけます。

【ストーリー】
大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、パチンコ屋の駐車場でおいしそうなたいやき屋を見つける。
そこは、こよみ(衛藤美彩)という、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。
そこに通ううちにこよみと少しずつ親しくなり、言葉を交わすようになる。
だがある朝、こよみは交通事故で意識不明になってしまう。
毎日病院に通う行助。
そしてある日、奇跡的に意識を取り戻したこよみだが、事故の後遺症で記憶に障害があることがわかる。
事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまうのだ。
行助は記憶が刻まれなくなったこよみと、変わらずに接していこうとするが……。


【メディア掲載】
・exciteニュース
仲野太賀×衛藤美彩W主演「静かな雨」、釜山国際映画祭で上映決定

・映画ナタリー
釜山国際映画祭ラインナップ解禁、三池崇史×窪田正孝「初恋」など日本から13本出品

・ザテレビジョン
仲野太賀&衛藤美彩のW主演映画が日本公開に先駆け「釜山国際映画祭」で上映


【公式HP】
:https://kiguu-shizukana-ame.com

 

▼第24回 釜山国際映画祭オープニング作品に決定!日カ共同製作『オルジャスの白い馬』

Tokyo New Cinemaが幹事を務めた本作は日本とカザフスタン(旧ソ連)の合作映画であり、カザフスタンの大草原を舞台にしたヒューマンドラマ。

森山未來とサマル・イェスリャーモワ(カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞)のW主演の本作が釜山国際映画祭のオープニング作品として上映されました。日本が製作に関わった作品が、同映画祭のオープニングに選出されたのは2003年以来16年ぶりとなります。

【ストーリー】
少年の心に吹き込んだ、疾風のような出会い。 夏の牧草地、草の匂いが混じった乾いた風、馬のいななく声。広大な空に抱かれた草原の小さな家に、少年オルジャスは家族とともに住んでいる。ある日、馬飼いの父親が、市場に行ったきり戻らない。雷鳴が轟く夕刻に警察が母を呼び出す。不穏な空気とともに一家の日常は急展開を迎える。時を同じくして、一人の男が家を訪ねてくる…。


【森山未來さんコメント】
あらゆる文化が交差する、ユーラシア大陸のへそ。
そんなカザフスタンに横たわる力強い大地に、東アジアの端からささやかな風が吹き抜けるようにこの作品に携わっていた気がします。才能溢れ、気さくで温かいスタッフ、キャストのみなさんと同じ時間を過ごせたことは僕の財産になりました。
釜山映画祭であの空気感を観客のみなさまに体感していただけることを、心より嬉しく思います。

日本・カザフスタン合作映画『オルジャスの白い馬』は2020年1月18日(土)に新宿シネマカリテほか全国順次公開となります。

【メディア掲載】
・シネマトゥデイ
森山未來主演作、釜山国際映画祭オープニング作品に決定

・映画ナタリー
森山未來主演「オルジャスの白い馬」釜山国際映画祭オープニング作品に決定

・ザテレビジョン
日本勢としては16年ぶりとなる快挙!釜山国際映画祭オープニング作品に森山未來とサマル・イェスリャーモワW主演『オルジャスの白い馬』が決定!


【公式HP】
:https://orjas.net