『雨粒の小さな歴史』、大盛況でした!
こんにちは、廣瀬です。
前々よりお知らせしていた朝日町での『雨粒の小さな歴史』上映会が終わりましたので、ご報告です。
【お寺×シネマ】ということで、朝日町のお寺で1日だけの『雨粒の小さな歴史』上映ができることになったんでした。詳しくはこちら。
夜行バスにのって朝日町に向かいます。
到着!
おおかみ子供の雨と雪の世界。
静かで心落ちつく町並み。
電車は2両編成、手で空けます。
会場のお寺に到着です。ものすごく大きくてびっくりしました。
最初に歓迎の花束。嬉しい。
会場はスーパー電脳お寺の常光寺さん。でっかいスクリーンやプロジェクター、音響設備が備え付けられています。
さて、上映が始まります。
1回目はなんと朝の9時から。朝早くから沢山のお客さんが集まってくれます。
テレビの取材も!
実はプロジェクターの機嫌が悪かったみたいで途中で映像が止まってしまうというハプニングが。ここは一つ廣瀬が小話をということで前に出て行ったのですが、暖かく拍手で迎えてくれました。ちなみに小話はパート1『廣瀬、中川監督との出会い編』、パート2『廣瀬、中川監督と映画を撮る編』まで話しました。パート3『廣瀬、中川監督の仲間になる編』も話したかったのですが、残念ながらここで映像復旧!
2回目は13時から。こちらも沢山のお客さん。
中川監督と廣瀬プロデューサーでアフタートーク。『雨粒の小さな歴史』がボストン国際映画祭に入選し、4月にボストンで朝日町の映像が上映されることを伝えると(朝日町は雨粒のロケ地でもあります!)町民の皆さんとても喜んで下さいました。
監督、記者さんから囲み取材を受けております!
そして記事になりました!
最後は名物のたら汁をみんなで食べるたら汁交流会を開いて下さいました!
食べているのは蟹ですが!とんでもなく美味しかった。
こうして無事に朝日町上映会は終わりました。
80名の朝日町のお客さんが来てくださってお寺はおおにぎわい。
上映会だけではなく、廃館した映画館に眠るお宝のような映写機を見せてもらったり、朝日町のいいところを巡る朝日町巡りをしました。
町民の皆さん、親しみ深く接して下さって、すごく嬉しかった。東京での上映とはまた違ったお客さんとの関係を築くことができて、なるほどな、と思いました。
美味しいたら汁にホタルイカ、静かな雪景色、朗らかな町民の方。
朝日町はとてもいい町です。心が落ち着いて、ブログの文章もいつになく落ち着いた文章になった気がします。
朝日町、映画に関係なくとも1人旅でまた行きたい。平和な3日間でした。
朝日町の皆さん、ほんとうにありがとうございました。
さて、そんな『雨粒の小さな歴史』ですが、4月にはボストンで上映されます。ここで審査員の方に観てもらって最終的に何かの賞を頂くかどうかが決まるんですね。ちなみに去年のボストン国際映画祭では『Calling』が最優秀撮影賞を頂きました。雨粒はどうなるのか、今からドキドキしております。
『雨粒の小さな歴史』、全国のTUTAYAにも並んでいますので気になる方は手に取ってみて下さい。
それでは失礼します。