【お寺×シネマ】 朝日町での上映
こんにちは、Tokyo New Cinemaの廣瀬です。
このたび『雨粒の小さな歴史』を富山県の朝日町で上映できることになりました。
朝日町は、富山県の海辺にある静かな町で、波音に包まれた落ち着いた暮らしがあります。
冬には雪景色、名物はあったかいタラ汁とほたるいか。
少しなまりのある言葉で話す住民の方々は、話しているだけでこちらの心もうきうきしてきます。
ちなみに『Plastic Love Story』の『奏恵と潔』のロケーション場所でもありました。(そして僕は潔でした。)
そんな朝日町、映画館がありません。
なんと向こうの方の提案で、お寺で上映会をすることになりました。
「暗いところが苦手で映画館にいけない」という声をもらって始めた【明るい映画館】のときもそうでしたが、こうして必要とされる声に応じて、世界の中にゆっくりとできることが増えていくというのはゆたんぽみたいな心地よさがあります。
朝日町での上映、みなさん楽しんで頂けますように。
(監督もこの時はまだ22歳。)
(なつかしの雨粒のチラシ。)