社会学者・宮台真司さんとの対談(監督・中川龍太郎)
10月30日発売の『映画芸術 11月号』に社会学者・宮台真司さんと中川龍太郎監督の対談が掲載されました!
そこで、中川龍太郎監督からのメッセージをお届けします。
『映画芸術 11月号』(10月30日発売)
社会学者・宮台真司さんとの対談
何一つ知識も繋がりもない中で映画を撮りだしてから10年が経ちました。
思えば、僕に映画を教えてくれた亡き親友が、宮台さんの存在も教えてくれました。
20代の最後に、人生の師と思ってきた宮台さんと会い、実際に言葉を交わさせてもらえたことは、本当に得難い経験になりました。
荒野を歩くには灯火となる言葉が必要です。その言葉の伴走者が僕にとって宮台さんであり、(今回、映画にコメントをくださった)スタジオジブリの鈴木敏夫さんや詩人の谷川俊太郎さんでした。
僕の映画が誰かの伴走になれているのか、それは分かりませんが、これからも一本ずつ、映画を撮っていこうと思います、
16歳で詩を書き始めて、今、29歳、この13年の創作の足跡に関して、「語る」という面ではこれが集大成となる対談だと感じています。ぜひ、書店で手にとっていただけましたら幸いです。
中川龍太郎