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みなさんは銀座、すきやばし次郎というお寿司屋さんをご存知ですか？

つい最近オバマ大統領が日本を訪問した際に安倍首相と食事をされて話題になったお店ですが、以前から日本一のお寿司屋さんとして映画が作成されたほど欧米では知名度の高いお店でした。『二郎は鮨の夢を見る』（原題：Jiro Dreams of Sushi)

私がアメリカで働いていた時に公開された話題の映画でしたが、正直なところあまり大きな期待をせずに見ました。欧米のメディアが日本の事を取り上げるとき、物事をおもしろおかしくする傾向が強かったからです。

しかし、いい意味でこの映画は私の期待を裏切りました。建前上この映画は「すきやばし次郎」のドキュメンタリー映画ですが、実際は美しい音楽と撮影が織り成す「芸術作品」と呼べるものでした。

普段触れているからこそ分かりづらい日本の職人の「芸術」を、このアメリカ人監督は理解したのだと思います。８５歳寿司職人次郎の手さばきや、すしに対する異常とも言える思い入れが実に良く撮られていました。

また、デヴィッド・ゲルブ監督は撮影当時２０代の若手監督であり、Tokyo New Cinema 中川監督とは６歳ほどしか離れておりません。いまの時代、世界中で才能ある若手監督が表に出てきているのだと思います。

私もまだ２０代ですが、今後もそういった才能ある若手芸術家を紹介していきたいと思います。

P.S.

渋谷にて現在キャンペーン中のキックスターターのチラシを配ってきました。本来あまりチラシ配りは得意でないので緊張しましたが、笑顔で貰ってくれる人たちもいて嬉しかったです。今週中、もし見かけたらお声を掛けて下さい。

また、キックスターターはみなさんのご協力により順調に進んでおります。『Plastic Love Story』主演の高橋愛美さんが紹介動画に出演しているので、まだ見ていないひとはコチラから動画をご確認下さい。８月１４日までの限定公開のプロジェクトで、支援者にはそこでしか貰えないユニーク特典がつきます：https://www.kickstarter.com/projects/5856088/new-japanese-film-plastic-love-story-international

よろしくお願いします！

Tokyo New Cinema プロデューサー
木ノ内輝