さる10月12日、米国オレゴン州のポートランドにあるポートランド州立大学の日本研究センターの招待で、『四月の永い夢』上映と中川龍太郎監督の講演会を行いました。
ポートランド州立大学の日本研究センター(PSU)は、日本に関する広範囲にわたる学問を研究しており、多数の日本研究教師陣を抱え、この分野では世界的に有名なセンターです。
モスクワ国際映画祭でダブル受賞を果たし、台湾やインドの映画祭でも満席を記録した『四月の永い夢』の特別上映が、このたび行われることとなりました。
ポートランドの木々は早くも色づいています。
自由と創造の都市ポートランドのスローガン「KEEP PORTLAND WEIRD」。
こちらの建物のホールで講演を行います。
なんと満員御礼! 多くの人に『四月の永い夢』を観ていただくことができました。
上映後、「ポートランドで撮影することがあったらぜひ協力したい」「過去の作品は観られないのか」(※『愛の小さな歴史』などは海外でストリーミング配信されています)といった問い合わせが相次ぐなど、大盛況となりました! 本日4月16日(月)発売の週刊誌「AERA」(2018年4月23日号 No.20)に、『四月の永い夢』中川龍太郎監督のインタビュー記事が掲載されています。
キャスティングは「声」で――。
「平成生まれの監督が作った映画『四月の永い夢』が公開される。
この世代が感じる、微妙で繊細な感覚をリアルに表現した。
制作の過程でこだわったのは声。その思いを監督が語った。
『四月の永い夢』のキャスティングでこだわったこと、主演の朝倉あきさんの魅力などについて語っています。
全国書店、コンビニなどで販売中です。ぜひお手に取ってご覧ください! 国立市長に表敬訪問
3月20日(火)、『四月の永い夢』公開を記念して、中川龍太郎監督と女優の高橋惠子さんがロケ地となった東京都国立市の永見理夫市長を表敬訪問しました。
右から高橋惠子さん、永見理夫国立市長、中川龍太郎監督
国立市は高橋惠子さんが30年近くにわたって住まれた街であり、中川監督の父が10年前に小さなクリニックを開いた、お二人にとってゆかりが深い場所でもあります。
地元ということもあり、表敬訪問は終始和やかな雰囲気で進みました。
「30年ほど前、駅前の大学通りを見たとき『ここに住みたい』と思ったんです」と話す高橋惠子さん
永見市長はモスクワ国際映画祭ダブル受賞の直後に開かれた特別試写会で本作をご覧になり、その後も『四月の永い夢』をスピーチで取り上げるなどご支援いただいています。
年間約80件のロケが行われる街でありながら、現市長になってから映画関係者の表敬訪問は初めて。永見市長は「こんなに生活感のある国立を描いた映画は貴重」とコメントしていました。
『四月の永い夢』オリジナル手ぬぐい「金魚花火」を手に取る永見市長
「今後も国立を舞台にした映画を撮りたい。移住もしたいくらい(笑)」と語る中川監督
高橋さんは「『四月の永い夢』の脚本に込められた想いを通して観ると、毎日見ていた国立の景色がとても優しくぬくもりのある風景に映りました。それがとても不思議で印象的でした」と語り、「映画ってあらためて面白いなと思いました。私はこの国立が好きです」と締めくくりました。
放映予定
表敬訪問の様子は、ケーブルテレビのJ:COMで3月21日(水)「デイリーニュース多摩」にて紹介されます。放映時間は17:00~、21:30~、23:30~の3回。視聴エリアは立川市、国立市、昭島市、東大和市、武蔵村山市となります。また地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも動画を閲覧することができます。
また、4月以降に発行される市報くにたちでも今回の表敬訪問のようすが写真とともに紹介されます。
ロケ地マップ好評配布中!
国立市では『四月の永い夢』ロケ地めぐりマップ「くにたちロケーションマップ」も好評配布中です!
『四月の永い夢』ロケ地めぐりマップができました!【無料配布中】
『四月の永い夢』は5月12日(土)全国公開です。
公開劇場続々決定!
『四月の永い夢』公開劇場が全国で続々と追加決定しています!
★小山シネマロブレ(栃木県小山市)
★伊勢進富座本館(三重県伊勢市)
★シネマクレール丸の内(岡山県岡山市)
皆様のもとにお届けできるのが楽しみです!
上映劇場一覧
北海道地区
北海道 札幌シアターキノ 6月
関東地区
東京 新宿武蔵野館 5/12(土)
東京 立川シネマシティ 5/12(土)
神奈川 シネマジャック/ベティ 5/12(土)
栃木 小山シネマロブレ 7/21(土)
中部地区
富山 JMAX THEATERとやま 5/12(土)
石川 シネモンド 6/16(土)
愛知 伏見ミリオン座 6月
三重 伊勢進富座本館 6/23(土)
近畿地区
京都 出町座 5/12(土)
大阪 シネ・ヌーヴォ 5/12(土)
兵庫 神戸元町映画館 5/12(土)
中国・四国地区
岡山 シネマクレール丸の内 7/7(土)
九州・沖縄地区
福岡 KBCシネマ 6/16(土)
宮崎 宮崎キネマ館 6/30(土)
鹿児島 天文館シネマパラダイス 7/7(土)
最新の劇場情報はこちらでご確認ください。
http://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=shigatsunonagaiyume 『四月の永い夢』のロケ地にもなった富山県朝日町に中川龍太郎監督が訪れた際のようすを、写真とともにご紹介します。
雪が残る街並み、レトロな駅舎……自然と一体化した魅力的な景色が広がっています。
こちらもあわせてご覧ください。
5/12(土)朝日町ロケの映画『四月の永い夢』全国劇場公開決定!
(朝日町観光サイト)
https://www.asahi-tabi.com/2018/02/28/1139/
『四月の永い夢』映画.com 試写会ご招待!
5月12日(土)の『四月の永い夢』公開を記念して、「映画.com」で4月6日(金)に一般向け試写会を開催します!
http://eiga.com/preview/3388/
映画.comの会員であれば、どなたでも無料でご応募できます。
抽選で25組50名様を試写会にご招待します。
試写会詳細
■招待数:25組50名様
■日 時:4月6日(金) 18:30開場 19:00開映
■会 場:ギャガ本社 試写室(港区南青山2-22-18 TYビル1F)
■配 給:ギャガ・プラス
■締 切:3月27日(火)
皆様のご参加を楽しみにお待ちしています!
ご応募はこちらのページから。
http://eiga.com/preview/3388/
『四月の永い夢』青山シアターでのオンライン試写会も、3月18日まで応募受付中です。
https://tokyonewcinema.com/news/7457/
『四月の永い夢』5月12日(土)新宿武蔵野館ほか全国公開です!
『四月の永い夢』ぴあ映画生活試写会ご招待!
5月12日(土)の『四月の永い夢』公開を記念して、「ぴあ映画生活」サイト内で一般向け試写会を開催します!
http://cinema.pia.co.jp/topics/9337
『四月の永い夢』に関するアンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で25組50名様を試写会にご招待します。
試写会ご鑑賞後、4月12日(木)までに
ぴあ映画生活にレビューを投稿される方限定のご招待です。
試写会詳細
■招待数:25組50名様
■日 時:4月5日(木) 18:30開場 19:00開映
■会 場:ギャガ本社 試写室(港区南青山2-22-18 TYビル1F)
■配 給:ギャガ・プラス
※詳細は当選者の方のみメールでお知らせいたします(3月29日(木)予定)。
『四月の永い夢』をいち早くご覧いただけるチャンスです。
皆様ふるってご応募ください!
ご応募はこちらのページから。
http://cinema.pia.co.jp/topics/9337
また、『四月の永い夢』青山シアターでのオンライン試写会も3月18日まで受付中です。
https://tokyonewcinema.com/news/7457/
『四月の永い夢』5月12日(土)全国公開!
「くにたちロケーションマップ」完成!
映画『四月の永い夢』の主な舞台となった、東京都の真ん中に位置する国立市。中央線で東京駅から西に約45分、駅前から放射状に伸びる美しい街路が印象的な街です。
そんな国立市のフィルムコミッションと協力し、このたび『四月の永い夢』のロケ地を案内する「くにたちロケーションマップ」が完成しました!
中はこんな感じ。
国立市の地図、ロケ地の場所、劇中画像、さらに撮影時の小ネタなど、情報満載です!
また、中川龍太郎監督より国立に対する想いをつづった文章も掲載しています。
一部を抜粋してお届けします。
前作の脚本を真夏の国立で書いている時、次はこの町を撮ろうと心に決めました。
国立という町の持つ、景観や住環境に対する美意識は、世界に通用するものであり、今後の日本の都市計画にきっと生かされるべきものであると僕は思っています。モスクワでも、台北でも、「あの素敵な通りのある町」として、多くの方からお声掛けいただきました。
配布場所
「くにたちロケーションマップ」は以下の場所で無料配布中です。今後も設置場所を増やしていきますので、ぜひお手にとってご覧ください!
・東京観光情報センター 3カ所(東京都庁、上野、立川)
・nonowa国立 コンシェルジュカウンター
・国立市行政施設(図書館、集会所、公民館など)
・国立市まちづくり協会
また、劇中で実際にロケ地に使われた喫茶店「パモジャ」や予告編にも出てくる蕎麦屋「大作」など、国立市内の一部店舗にもご厚意で置かせてもらっています。
『四月の永い夢』は隣駅の立川シネマシティで5月12日(土)より上映します。立川で映画を観てから国立に寄り、マップ片手に散策するのも粋だと思いませんか?
関連リンク:
国立市フィルムコミッションホームページ
https://kfc.tokyo/4321
『四月の永い夢』5月12日(土)全国公開!
『四月の永い夢』オンライン試写会のお知らせ
『四月の永い夢』をいち早く鑑賞できるチャンスです!
動画サイト「青山シアター」にて、『四月の永い夢』オンライン試写会を開催します。
5月12日(土)の劇場公開に先駆けて、合計50名様をご招待させていただきます。
応募受付期間は3月18日まで。皆様のご応募とご感想、楽しみにお待ちしています!
『四月の永い夢』オンライン試写会 応募ページはこちら
https://aoyama-theater.jp/feature/cp_summer-blooms
青山シアターでは、中川龍太郎監督の前作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』『愛の小さな歴史』もオンライン配信しています。あわせてご覧ください。
応募詳細
応募受付期間: 2018/3/18(日) まで
試写会実施日: 2018/3/23(金)12:00 ~ 2018/3/24(土)23:59(※36時間の期間内であれば、いつでもご視聴可能です)
当選発表:メール通知(2018/3/20(火)にご案内)をもって代えさせて頂きます
応募条件:青山シアター会員で視聴確認が完了している方
応募方法:IDとパスワードを入力して応募画面にログインし、「応募する」ボタンを押してください
インド南部・バンガロールで開催された「第10回バンガロール映画祭」で『四月の永い夢』が正式上映されました!
中川龍太郎監督も映画祭に招待され、初めてのインドに向かいました。
インドでどれほど日本映画が関心を持たれているかまったくの未知数だったのですが……
約400席の巨大な会場はなんと満員! これは嬉しいですよね。
上映後のQ&Aは、20分の予定が1時間をオーバーするほどの白熱ぶりでした。
中には「もしかしたら監督は小川洋子がお好きではないですか?」という質問も飛び出すなど、日本文化への強い関心を感じることができました。まさかその名前が出てくるとは……!
監督が壇上に上がるまでに観客に周りを取り囲まれて歓迎される(!?)など、日本ではとても想像できない体験も。
文化の違う観客にも受け入れてもらえるという、確かな世界への手応えをつかんだインドでの上映となりました。
『四月の永い夢』は5月12日より全国公開です!
映画『四月の永い夢』プロデューサーの新井です。
2月22日~3月1日にインド南部・バンガロールで開かれる「第10回バンガロール映画祭」に、『四月の永い夢』が正式出品されることが決定しました!
http://biffes.in/film/Summer-Blooms/
出品されるのは「アジアン・シネマ・コンペティション部門」で、中国映画やフィリピン映画など13作品とともに上映されます。この部門で選出された日本映画は『四月の永い夢』が唯一です!
上映当日は中川龍太郎監督も現地にて登壇します。監督にとっては初めてのインド渡航となります。
【『四月の永い夢』英語字幕版予告編】
【第10回バンガロール映画祭公式ホームページ】
『四月の永い夢』前売券、本日2月10日(土)より一部劇場にて販売開始となります!
特典としてオリジナルポストカードが付いています。
ポストカードは数量限定となっております! お早めにお買い求めください。
<前売券取り扱い劇場>
北海道 札幌シアターキノ
東京 新宿武蔵野館
神奈川 シネマジャック/ベティ
富山 JMAX THEATERとやま
愛知 伏見ミリオン座
京都 出町座
大阪 シネ・ヌーヴォ
※2月10日時点での情報です。最新の劇場情報については、こちらをご覧ください。
http://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=shigatsunonagaiyume