人生の特等席

こんにちは。

久しぶりに映画を観ました。ロバート・ロレンツ監督作品『人生の特等席』です。クリント・イーストウッドが出演しています。

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人は他人のことを思うことができる。その人が自分にとって大切であればあるほど、思いやりたくなる。しかし、誰かのために思いやって行動したにも関わらず、それは必ずしもその人のためになるとは限らない。もしかしたらその人にとってはありがた迷惑に思ってしまうようなことだってあるかもしれない。他人の感情なんてなかなかわかるものではない。それでも人は決断して、選んだその選択肢を信じて行動しなければならない。僕が重んじているのは、人の他人を思いやる気持ちだ。正確に言えば、思いやろうとする気持ちだ。ヘタクソだって良いじゃないか、気持ちがあれば、いつか結果はついてくるものなのではないか。気持ちのないところにはいつまでも何も生まれないのではないか。僕がそう思うのは、それはもしかしたら僕がヘタクソだから、無意識のうちに自己弁護しようとしているのかもしれない。でも、それは僕にはわからない。

人と人がわかり合うためには、思い合うためには、信じる気持ちから始まって、言葉を尽くして必死に伝え合う、それしかないのではないかと思う。忍耐力というのか覚悟というのか、ちゃんと向き合うことが大事なんだと思う。

藤村駿