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あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

2014年が始まりました。お正月、皆様はいかがお過ごしでしょうか。普段忙しい人はいつもよりも少しは休めていますか。久しぶりの仲間と会ったりできましたか。年末年始って、とっても忙しい時期ではありますけど特別な時間が流れていますよね。昨日までを見返す締めくくりの日と明日以降を見つめる新たな決意の日が立て続けにやってくる。

『Plastic Love Story』撮影、ボストン国際映画祭　、夏の新作撮影、ニューヨーク・シティ・インディペンデント映画祭、『Calling』DVD化、『雨粒の小さな歴史』DVD化。

振り返ってみれば本当にたくさんのことがありました。振り返るものがたくさんありました。それでも、一年間がこんなにもあっという間だったことに驚きもあります。我武者羅に走ると一瞬なんですね。去年、越えられたものとそうでなかったものと様々あったかなとは思いますが、引き続くものは今年も引き続けるとして、そしてそうじゃないものには新たなハードルを設けて新しくスタートする。

去年は「変化」を意識して過ごした一年間でした。抱負って言うんですかね、いつもはなんだかんだ忘れちゃったりするんですけど、去年のはしっかりと覚えています。結論から言えばまだまだ継続して掲げる必要のある題です。今後も引き続き意識します。

それに加えて今年は「優先順位」を意識したいと思っています。なんだかとても実務的な話のようになってしまいましたが、大事だなって思います。Tokyo New Cinema、自分、周りの状況、誰も止まりはしない動く早さもそれぞれ違う。そんな中で見極めることは大事だと思いました。基準というか、一本、自分が納得できるルールが必要だなって。でなきゃ、なんにも大事にできないなって。反省はしても後悔はしたくないから。

また今年が始まった。新しい一年が始まった。2014年のTokyo New Cinemaは『Plastic Love Story』から始まります。

一緒に楽しみましょう？

藤村駿