火曜日担当の変更について
こんばんは、そしてはじめまして。
毎日楽しみにこのブログをご覧になっていた方は今日のこの記事を見て少々ビックリなさるかもしれません。今このブログを書いているのは監督ではありません。
本来なら、本日火曜日は中川監督の担当になっていたのですが、いくつかの理由で、タイトルにもありますように、暫しの間、僕が担当することになりました。中川監督の記事を楽しみしていらっしゃった方には突然のことで申し訳ありません。
「僕っていったい誰のことを言っているのだ!?」と皆さん思うはずで、まずは僕についての簡単な自己紹介をさせてください。あまり興味ないかもしれませんが。
それに「いくつかの理由で」と上に申しましたが、さして深刻な理由ではないので、お話してしまいますと、今『Plastic Love Story』の編集作業が苛烈を極め、さらに次回作の構想に監督は頭を悩めていまして、そんな訳で、「ブログ、代わりにやってほしい」と打診があり、今こうして書いているという次第です。不調のエースの代わりをする中継ぎ投手のような気分です笑。
自己紹介に戻ります。
僕の名前は「武笠恭太」と申します。「むかさきょうた」と読みます。TNCの組織内では制作部に該当する人間で、まだまだ中心の人間ではありませんが、今夏に制作した新作映画の制作を担当しました。TNCに関わったのは、これが初めてで、他のスタッフの方々に比べて歴史が浅いですし、またずっとTNCを応援しづつけてらっしゃる皆さんからしても、僕は後輩に当たるかもしれません。とは言っても、TNC内部では、年齢的に上の方ですが笑。監督よりも一つ年上です。そんな僕がこうしてTNCのブログを書いてしまっているこの現状を客観的に見ると、「はたして書く資格のある人間か」と僕自身合点がいかず気持ち悪さを多少感じています。
TNCとの馴れ初めというか、その出会いをご説明いたしますと、確か去年のちょうど今くらいの時期だったかと思います。僕と監督には共通の友人がいて、その友人が監督が以前ブログ(2013/07/02)で書いていた小笠原航でした。彼と僕は同じ大学のゼミ仲間で、授業が終わったあと彼に「タバコ吸いに行かねー?」と誘われ、そこに偶然にも監督が居合わせたのが始まりでした。それで三人で『追悼のざわめき』という知る人ぞ知る映画の話で盛り上がったのを覚えています。こうして、一年経った今、監督やTNCのメンバーに関われて、僕の日常に劇的な変化を与えてくれた小笠原君には、意図的ではないにせよ、大変感謝しています。確かその時期、『雨粒の小さな歴史』の公開の数週間前で、監督からチラシをもらい、こんな身近にこんなにも情熱溢れる人間達がいることの衝撃を受けました。TNCのメンバーは僕がそれまで知り合ってきた人間のカテゴリーのどれにも当てはまらないような人たちでしたので、一気に世界が広がったような感覚を覚え、一年たった今でも、その感覚は絶えずあります。
そんなこんなで今に至ります。 何か色々な説明すべきことをすっ飛ばして結論づけてしまいましたが、それを書いてしまうとかなりの文量になってしまいそうなので、今日のところはここまでにします。拙文ながら、ここまで読んでいただきありがとうございました。
来週からは、他のスタッフ同様、自分の興味のあるものについて書いていきたいと思います。それが皆様にとって興味のあるものかは断言できませんが、お手隙の折に一読いただければと思います。
最後に、上に書いた『追悼のざわめき』はオススメですよ!
武笠恭太