自分×反省
自信を持つことと驕ることは絶対的に違う。
何かをする、そうなったとき、自信のない人に魅力は感じないし、そんな人を応援する気にもなれない。やはり何か新しいことを始めるのならば、その人が生き生きしている必要があると思うし、何よりも自信を持っていることは大事だと思う。本人が楽しんでいるということも大きな要素だとも思う。
自信は大事だが、驕りは違う。
驕りは油断であり、驕りは過信の始まりである。そしてそれは延いては崩壊に繋がると思う。
自信のない人に人望が集まらないのと同じように、驕り高ぶる人の周りにも人は集まらない。驕りというものは、環境への馴れや取り巻く状況の安定など様々なきっかけから発生するものであるが、これを払拭することが重要である。
経験値を積むことは大事。経験を踏まえることは大事。しかし、当然のことながらそうやって得たものが全てなわけではない。でも、当然のことなのに、時としてそれがそうとはわからなくなってしまうことがある。麻痺した神経によって少しずつ変容していってしまうことがある。
この先、何があっても忘れてはいけないもの、それは謙虚さ。
いつまでも、どうなろうとも、自分を振り返る気持ち、自分を疑う気持ちを忘れてはいけない。
自分はそんなに強い人間ではないのだから。
藤村駿