STORY
熊野遥風は、家族と価値観が合わず、大学進学を機に実家を飛び出し、ベンチャー企業で活躍していた。しかし、目標達成のためには手段を選ばない性格が災いし、パワハラを理由に退職に追い込まれる。復讐心に燃える遥風は、自ら事業を立ち上げて見返そうとするが、資金の工面に苦戦。母の訃報をきっかけに実家に戻った遥風は、3兄弟に実家を売って現金化することを提案する。興味のない姉と、断固反対する兄と弟。野望に燃える遥風は、家族を実家から追い出すため、「家族自立化計画」を始める―。
主演は『アイスと⾬⾳』の森⽥想。その他にも、中村映⾥⼦(『愛の渦』)、中崎敏(『ワンダーウォール劇場版』)、熊野善啓(『四⽉の永い夢』)、松浦祐也(『岬の兄妹』)、川瀬陽太(『激怒』)、カトウシンスケ(『ケンとカズ』)、⼩林リュージュ(『⾛れ、絶望に追いつかれない速さで』)、新⾕ゆづみ(『⿇希のいる世界』)、三村和敬、堀春菜など、⽇本映画の実⼒派が集結! 森⽥想は本作にて、マドリード国際映画祭主演⼥優賞(外国映画部⾨)を受賞した。
監督は、TAMA NEW WAVE映画祭特別賞・主演男優賞(池松壮亮主演短編『家族の⾵景』)、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭・ショートショートフィルムフェスティバル(短編『⼥優川上奈々美』)⼊選など多数の受賞歴がある新鋭・佐近圭太郎監督。2022年にはEXILE / 三代⽬J Soul Brothers from EXILE TRIBEの⼩林直⼰主演ドラマ『アイの先にあるもの』の監督を務め、前作『東京バタフライ』に続く⻑編⼆作⽬となる。
熊野遥風は、家族と価値観が合わず、大学進学を機に実家を飛び出し、ベンチャー企業で活躍していた。しかし、目標達成のためには手段を選ばない性格が災いし、パワハラを理由に退職に追い込まれる。復讐心に燃える遥風は、自ら事業を立ち上げて見返そうとするが、資金の工面に苦戦。母の訃報をきっかけに実家に戻った遥風は、3兄弟に実家を売って現金化することを提案する。興味のない姉と、断固反対する兄と弟。野望に燃える遥風は、家族を実家から追い出すため、「家族自立化計画」を始める―。
2000年2月11日生まれ、東京都出身。松居大悟監督が手掛けた映画『アイスと雨音』で初主演を果たし、河瀨直美監督の『朝が来る』、NHK連続テレビ小説『エール』など、若手演技派女優として数々の話題作に出演。2022年には、映画『わたし達はおとな』『ミューズは溺れない』などに出演。
1988年9月14日生まれ、山形県出身。安藤モモ子初監督作品『カケラ』でW主演。中性的な役、芯の強いクールな役などが多く、怒り、悲しみなどの深い表現が得意。ドラマでは大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画では『愛の渦』(三浦大輔監督)『予兆散歩する侵略者劇場版』(黒沢清監督)などに出演し、『愛の小さな歴史』(中川龍太郎監督)では主演を果たす。近作では『ボーダレスアイランド』『10ROOMS』(共に岸本司監督)に出演。待機作に連続ドラマW「ギバーテイカー」がある。
俳優。北海道出身。幼少期をハワイで過ごす。2015年「3泊4日、5時の鐘」(三澤拓哉監督)で⻑編デビュー。出演作に映画「帝一の國」(17/dir.永井聡)、Netflix「TheOutsider」(18/dir.マーチン・サントフリート)、映画「ワンダーウォール劇場版」(20/dir.前田悠希)など映画を中心に国内外の作品に出演。近作に映画「ある殺人、落葉のころに」(21/dir.三澤拓哉)、映画「あのこは貴族」(21/dir.岨手由貴子)、映画「花束みたいな恋をした」(21/dir.土井裕泰)、映画「やがて海へと届く」(22/dir.中川龍太郎)等がある。
1984年3月12日生まれ。静岡県出身。劇団チャリT企画の劇団員として17年間活躍し2020年に退団。これまで舞台出演の本数は100本を越える。舞台だけにとどまらず映画、テレビ、CM、外画吹替など幅広く活躍中。主な出演作品として、佐近圭太郎監督「女優川上奈々美」「東京バタフライ」、中川龍太郎監督「四月の永い夢」「湯あがりスケッチ」がある。
1981年4月14日生まれ、埼玉県出身。B型。映画『フレンズ』(04年)、映画『キトキト』(07年)、NHK連続テレビ小説『瞳』(08年)、ドラマ『オルトロスの犬』(09年)、映画『クローズEXPLODE』(14年)、映画『闇金ウシジマくんPart3』(16年)、映画『岬の兄妹』(19年)、映画『泣く子はいねぇが』(20年)、Netflixドラマ『今際の国のアリス』(20年)、ドラマ『さまよう刃』(21年)、映画『ONODA一万夜を越えて』(21年)、ドラマ『黙黙』(22年)、映画『福田村事件』(22年)、ディズニープラスドラマ『ガンニバル」(22年)など多作品に出演。
1995年、助監督で参加をしていた福居ショウジン監督の自主映画『RUBBER‘SLOVER』で主演デビュー。その後瀬々敬久監督をはじめピンク映画で活躍。現在も自主映画から大作までボーダーレスに活動中。近年の主な出演作に『由宇子の天秤』(21)、『マニアック・ドライバー』『この日々が凪いだら』『夜を走る』『遠くへ、もっと遠くへ』『ミューズは溺れない』『やまぶき』『激怒』(ともに22)など。主なTV・配信ドラマに「anone」(18)、「ひとりキャンプで食って寝る」「監察医朝顔」(ともに19)「竜の道」(20)「レッドアイズ監視捜査班」「SUPERRICH」(ともに21)、「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」(22)など。冨永昌敬監督の『ローリング』山内大輔監督『犯る男』により2015年度第25回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞。
1981年東京都生まれ。2016年、『ケンとカズ』で第31回高崎映画祭最優秀新進俳優賞受賞。近作に『ONODA一万夜を越えて』『DANCINGMARYダンシング・マリー』『ボクたちはみんな大人になれなかった』『偽りのないhappyend』、大河ドラマ『青天を衝け』など。待機作に『ツーアウトフルベース』(22年春公開)がある。
1989年5月30日生まれ。神奈川県出身。2011年、『恋の罪』(園子温監督)で映画デビュー。同じ年に、岩松了が作・演出を手がけた「カスケード やがて時がくれば」で初舞台。『こっぱみじん』(田尻裕司監督)、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(中川龍太郎監督)で注目を集め、『横須賀綺譚』(大塚信一監督)で映画初主演を果たす。近作に第34回東京国際映画祭AmazonPrimeVideoテイクワン賞受賞作品『日曜日、凪』(金允洙監督)、『激怒』(高橋ヨシキ監督)、『ピストルライターの撃ち方』(眞田康平)などがある。
1997年、神奈川県出身。2014年に映画『ガンバレとかうるせぇ』(佐藤快磨監督)でデビューし、『万引き家族』(是枝裕和監督)、『空(カラ)の味』(塚田万理奈監督)など数々の作品に出演。また、アジア圏での活動にも重きをおき、日韓合作映画『大観覧車』など映画や演劇で国際共同制作に参加している。
神奈川県出身。2005年頃より子役として活動を開始。近年の出演作に、沖田修一監督の『さかなの子』中川龍太郎監督の『やがて海へと届く』、須藤蓮監督の『逆光』、世田谷パブリックシアター主催公演『夏の砂の上』(栗山民也演出、2022年)などがある。
2003年7月20日生まれ。和歌山県出身。アミューズ所属。ちゃおガール2014オーディションで準グランプリを獲得。2016年からさくら学院のメンバーとして活動し、卒業後、女優としての活動を本格的に開始。初出演映画「さよならくちびる」(2019)で注目を集め、映画「やがて海へと届く」(2022)、映画「マイスモールランド」(2022)、ドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」(2022)などの話題作に出演。今後も映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」(2023年4月14日)などが公開。2023年待機作多数。
1990年、千葉県育ち。日本大学芸術学部映画学科監督コース首席卒業。池松壮亮主演の短編『家族の風景』がTAMANEWWAVE映画祭特別賞・主演男優賞など多数受賞。短編『女優川上奈々美』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭に入選、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018にて正式上映される。2020年には初の長編『東京バタフライ』が劇場公開。2022年にはEXILEの小林直己主演ドラマ『アイの先にあるもの』の監督を務めた。