株式会社 Tokyo New Cinema

MENU
株式会社 Tokyo New Cinema
〒194-0021 東京都町田市中町1-4-2
tel. 042-720-1024
mail. info@tokyonewcinema.com

TOPICS

雑想

no photo

こんにちは。先週に引き続きまして火曜日を担当いたします武笠(むかさ)です。

投稿者名が石森くんになっていると思いますが、まだ僕個人のアカウントがない状況なため彼のをお借りして書いています。

この「武笠」という苗字、「ムカサ」と一回で読まれた例はありません。いつも「タケカサ」とか「ブカサ」とか、ひどい場合には「ムタケ」と呼ばれたこともあります。それで、いつも「ムカサです」と訂正します。最近では訂正するのも面倒になって、「タケカサ」の名で通すこともしばしば。スタッフのある人には「ムカサさん」と呼ばれていますが、彼女が上手く言いづらいのか、「ムササさん」とか「ムファサさん」と呼ばれることもあります。あっ、彼女って言っちゃった。誰のことかは皆さんの推理力にお任せします。でも、僕のことを覚えていてくれるのであれば、名前の呼ばれ方なんて大した問題ではないのかもしれませんね。

最近は本当に寒くなりましたね。

2013年も残り僅か1ヶ月と半くらいになりました。この一ヶ月半を「僅か」と取るか否かは人それぞれでしょうが、僕にとってはあまりに短い時間です。と申しますのも、卒業論文の提出期限が迫っているからです。(僕は慶應大学の4年生です。)それと同時に、卒業というある種の青春時代の終わりが視野に入ってまいりました。僕にとっては結構な喫緊の問題ではあります。

「青春」という単語。これは意味を規定しにくい曖昧な言葉ですね。

青春時代とは、一般的に、若い青年期のことを意味します。しかし、青年期とは言っても、教育制度や法律、医療、心理学など分野の如何によっては、期間の範囲が異なるようです。青春という時間の捉え方はきっと、その時間を生きる当人の感覚的な部分に帰属する問題なのでしょう。僕個人の経験談になって恐縮ですが、僕の場合、中学の卒業をもって一つの青春時代が終焉を迎え、高校では野球部でケツをシバかれる毎日に精神を消耗し、その後、浪人生という冬の時代に入り、大学入学後も鬱屈とした日常に身を潜めていました。それが最近になって、再び青春の匂いを取り戻しつつあります。

「永遠の青春」なんて絵空事に過ぎないとはよく言われますが、僕はあると信じたいです。変に大人ぶって斜に構えるのも、気取った感じがして好ましくありません。発想が、それこそ「青二才」ですかね笑。最近何かをやっているという実感が強くあるため、傲慢になっているだけかもしれません。

何かをやっているという感覚。「達成感」というには少し意味が強すぎますが、そういった現在進行形の感覚的な時間のことを青春と呼ぶのではないかと思います。それとは逆に、何かを失うことも青春の一部です。人との別れ、挫折、等々。得ることと失うことが同時に混在していることが青春だとも思います。

これまた僕の話になってしまい恐縮ですが、僕が非青春的な時代に求めていたのは、何かを獲得したいと思うと同時に、何かを失いたいということでした。その頃よく引きこもって映画や小説を広く渉猟していましたが、それらに求めていたのは、獲得の物語と同時に、喪失の物語でしたね。何かを失うほど何かを持っていたわけでは決してなかったので、喪失感に浸ってみたいと当時は憧れていました。失い傷つくことに憧れるなんてマゾヒスティックな思考ですね。

でも、そんなことを求めていたのにもちゃんと理由はあって、退屈な日常の中に感情的な何らかの起伏を与えたかったからです。正直、当時はあまり生きた心地がしませんでしたね。人形のように、ただ遣り過ごすだけの毎日でした。

ここで唐突ですが、映画のご紹介です。

アニメーション監督の押井守監督の『スカイ・クロラ』(2008年公開)です。今日、ブログを書く前に観たのですが、そういう気分についての映画でした。(そうだと思います。)

最初の青春の話から少々ズレてしまいましたが、僕が書いたことに少しでも共感する方がもしいらしましたら、ぜひご覧下さい。

知りたくもない僕の話ばかりですいませんでした。

来週はもうちょっとパブリックな話題にしたいと思います。

 

武笠恭太

 

 

WORKS