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TOPICS

化身

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本日は久々に大野一雄さんの「化身」について。

 

 

「化身」という発想を彼は持っています。

 

 

毛虫、水母

 

彼は昆虫の練習をずいぶんしました。

 

 

私が初めてモダンのクラスに通い、即興のクラスを受けた時、

 

 

 

フライパンの上ではじける豆になりなさい。

 

 

と言われました。

 

 

 

全く訳が分からず、先輩の動きを見よう見まねで身体を動かしてみました。

 

与えられた振りを踊ることしかしてこなかった私には大変辛い時間で、

とうとう先生に止められ、前で見てなさいと言われました。

 

 

彼らはちゃんと豆になっているでしょう。あなたはまだ頭で色々考えているわ。

 

 

 

そこで初めて踊るということを少し理解した気がしました。

 

 

 

豆のまねをするのではなく、豆にならなくちゃいけないんだと。

 

 

 

大野さんは昆虫やりなさい、虫やりなさい、虫になりなさいという。

 

 

 

そのとき意識の後に勝手に身体がついてくる。

だから、昆虫の動きを一生懸命練習しなさいといった。

 

 

恵美先生もいつも同じことを言っていました。

 

 

そのものになるということ。

 

 

 

これは役者さんも同じかもしれませんね。

 

 

恵美先生のワークショップはよく自然との対話でした。

岩、木、草、虫、水、花、風・・・・

 

何か感情的なものを表現する前に、まず自然に耳を傾ける

 

 

そうすることで、初めて全てのことが見えてくるのでしょう。

 

 

私が恵美先生の近くにいて思ったことです。

 

 

 

久しく何かになるということをしていません

 

 

 

ダンスだけでなく、ふと何かになるということは

 

 

 

 

生きていく上で必要なことかもしれませんね。

 

 

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中村萌乃

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