株式会社 Tokyo New Cinema

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tel. 042-720-1024
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公開まであと6日!

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こんばんは、日曜日担当の杉山です。

いよいよ、Tokyo New Cinema・中川龍太郎監督の新作映画が1月18日からロードショーです!
公開間近ということもあり、スタッフ一同、都内のあちこちでフライヤーを配ったり、映画館をまわってフライヤーを設置・補充したりと、忙しくも楽しい毎日を過ごしています。

このホームページをチェックしている方はお気づきかと思いますが、この一週間誰も更新をできないくらいの忙しさなのです…。

僕は今日、有楽町や銀座、新橋周辺の映画館をまわってきました。
これから渋谷駅でフライヤーを配りに行くのですが、その前に更新をしています。
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今までフライヤーを受け取ってくれた方の中には、「Tokyo New Cinema知ってるよ!」という方もいました。また、映画制作団体について色々と質問をしてくれる学生、「寒い中頑張ってるね!」と言いながらその場で前売り券を買ってくれた社会人の方など、優しい方々にたくさん出会いました。どれだけ方が劇場まで足を運んでくださるかわかりませんが、こうやって活動をしている団体の存在を知ってもらえるだけでも嬉しいです。
外でフライヤーを受け取ったことをTwitterで知らせてくれるフォロワーさんもいて、寒い中頑張る元気ももらっています。
皆様に感謝です。
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それでは、外に出てきます!

2014年1月18日(土)~2月7日(金)

下北沢トリウッドにてロードショー公開

タイムスケジュール 13:30/16:00/20:00

 
【イントロダクション】
 『Calling』『雨粒の小さな歴史』を下北沢トリウッドにて2作品連続ロードショー公開し、自主制作映画として異例の観客動員数を叩き出してから、早一年。数々の海外映画祭に入選・受賞を果たし、その進化が終息することを知らないインディーズ映画界の雄・中川龍太郎。彼を中心に若き才能と情熱が集結し、企画から上映に至る映画製作の全てのプロセスを一手に担う「Tokyo New Cinema」が次に送り出すのは、若さを生きているからこそ描ける、若さに潜在する痛み、苦しみ。いま一番新しい世代の日本映画を劇場で目撃してほしい。
 
 【ストーリー】
 痛ましさ。それは、身体という有限と制約の中でしか生きられないこと、人と人が求めあいながらも傷つけあうこと、自分が自分でしかなく、何処に行こうと、誰と関わろうと、結局は自分に還らざるを得ないということ。
 痛ましさ。それはまた、有限と制約の中でしかあり得ない一瞬の煌めきがあること、人と人が傷つけあいながらも求めあうこと、自分が自分でしかない、その尊さ、還ってくる場所として必ず人間には自己があるということ。
 例えば、夕日眩む東京の片隅に、恵理という名の女性がいた。腹部に宿る確かな命の感覚に微笑む恵理。その瞳には、自殺した中学の同級生・康臣の影が揺らめく。そんな彼の姉から手渡されるビデオテープ。そこには、彼女の知らない康臣がいた。見えている景色。聞こえている音。そのすれ違い。他人。
すでに廃校となった母校を訪れた彼女は、彼が残したもう一つのテープを目にする。そして、彼女は、茜色に染まる静かな図書室で一人、そっと手を振り上げていた。
 例えば、都会のある寒空の下、理奈という名の女性がいた。円満な家族関係、気心の知れた友人との学生生活、容姿端麗な彼氏、そして足の怪我とともに失くしたかつてのバレエへの夢。思い描いていたものとは異なる日常の中に理奈は埋没していた。そんなある日、彼女は、祖母の介護をする傍ら、清掃員として生計を立てている透に言い寄られる。
今とは違う現実を生き直すように詰め寄る透の決死の想いを背に、彼女は、立ち並ぶビルの屋上で一人、軽やかに両腕を広げていた。
 例えば、海に臨む小さな田舎町に、奏恵という名の女性がいた。幼い頃に弟を亡くした奏恵は、高校をサボっては、かつて弟と遊んでいた海辺の廃小屋に一人足繁く通っていた。医院を構える父のもとで療養中の心を病んだ美しい青年・潔が、自分と似た孤独感をもつ奏恵に対して、不気味な笑みを差し向ける。若くして彼との子を身籠ってしまうが、その命は日を見ることはなかった。
疎通し合わない言葉。自傷する自己愛。それでも、彼女は、小波揺らめく波打ち際で一人、祈るように両手を掬い上げていた。

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